名前：西矢椛（にしや もみじ）
生年月日：2007年8月30日
出身地：大阪府

東京オリンピック2020のスケートボード女子ストリートで、史上最年少の13歳という若さで金メダルを獲得した西矢椛。

「椛」という珍しい漢字を使う名前の読み方は「にしや もみじ」です。

東京オリンピックより新種目となったスケートボードのストリート種目とは、階段や手すりなど街にあるものを配したコースで行われ、技の難易度・完成度・スピード・高さ・オリジナリティなどを総合的に判断して採点される競技です。

西矢椛は兄の影響で5歳からスケートボードを始め、小学1年生の時に本格的に滑るようになりました。
現在も現役中学生として学校に通いながら、出身地である大阪府松原市の「スポーツパークまつばら」のスケートボード場で練習を行っています。

2021年に開催された東京オリンピック2020では13歳の中学2年生という若さで出場し、史上最年少での金メダルを獲得して話題になりましたが、西矢椛はそれ以前からスケートボード界では名の知れた人物でした。

技の成功率が高い安定した滑りを武器に、小学6年生だった2019年には世界最高峰と言われる世界的スポーツ競技大会「X Games」で準優勝を果たしています。

2021年7月、東京オリンピック2020にて、西矢椛がスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得しました。

スケートボード・ストリートは東京オリンピックから新種目に採用された競技で、西矢椛は初代女王の称号を得たことに加え、13歳という若さでの金メダル獲得は史上最年少記録として話題になりました。

ここではそんな西矢椛の生い立ちや私生活に注目し、出身地や実家の情報、家族の情報をまとめました。
父親・母親・兄弟の職業やエピソードもあわせてお届けします。

西矢椛の出身地は大阪府松原市です。
出身地であり現在も実家があるとされる松原市は、大阪市のベッドタウンとして知られており、大阪府の中でも割と大きめな街となります。

西矢椛はそんな出身地・松原市で生まれ育っており、スケートボードも地元のスケボー場で練習しています。

スケートボードを始めたのは5歳の時で、それ以前から家族でスノーボードを楽しむことが多く、スノーボードのオフシーズンである夏に練習の一環としてスケートボードを始めたことで楽しさに目覚め、小学1年生から本格的に滑り始めました。

小学校は松原市立松原西小学校を卒業後、松原市立松原中学校へ進学し、現在も中学に通うかたわらスポーツパークまつばらで練習を続けています。

ここからは西矢椛の家族についてお届けします。
西矢椛の家族構成は、父親・母親・兄・西矢椛の4人家族で、2人兄弟の末っ子です。

西矢椛の父親・西矢翔は、2021年現在39歳という若さながら「株式会社メイハン」の大阪支店長として働いている人物です。

株式会社メイハンは警備や貸切バスの運行、ビル管理などを手がける会社で、名阪交通バスの運営を行っていることでも知られています。

その会社の大阪支店長として働くかたわら、西矢椛のスケートボード生活を支える存在でもあり、新技の発見や技の指導を行っています。

西矢椛も父親の指導は本当に的確だと信頼を寄せており、技術面のサポートを担当して東京オリンピック金メダルに貢献しました。

父親は娘が金メダルを獲得した際、「富士急ハイランドに行きたいと言っていたので、ご褒美に連れて行かないと」とコメントしており、親子仲の良さが窺えました。