公式ニックネーム：まちゃりん
生年月日：1996年12月21日
出身地：台湾
職業：アイドル
所属事務所：AKS

代表作
テレビドラマ
マジムリ学園（2018年日本テレビ）リン 役

舞台
マジムリ学園（2018年日本青年館ホール）林ちゃん 役

主な選抜曲
2016年6月1日　恋をすると馬鹿を見る（チームB名義）
2017年5月31日　前触れ
2017年8月30日　プライベートサマー（SHOWROOM選抜名義）
2018年3月14日　ジャーバージャ
2018年3月14日　友達ができた（まちゃりんと仲間たち。名義・センター）
2018年5月30日　猫アレルギー（チーム4名義）
2018年9月19日　波が伝えるもの（第10回世界選抜総選挙記念枠名義）
2018年9月19日　百合を咲かせるか？

国民的アイドルグループAKB48は、かわいいルックスでありながら個性的なアイドルばかり在籍している無敵のグループ。これまでは日本人と外国人のハーフアイドルも活躍してきましたが、馬嘉伶さんはAKB48初の外国人メンバーとしてデビューしました。

かわいいルックスは歴代の神7メンバーに匹敵するほどであり、天真爛漫でアイドルらしさ全開のキャラクターも魅力的。長くAKB48を支持してきたファンからも注目を集め、現在さらに多くのファンの獲得に成功しています。

台湾国籍の馬嘉伶さんは、1996年に台湾高雄市で誕生。高雄市は台湾南部の大都市であり、人口約277万人以上と言われています。台湾No.2の経済の拠点と言われており、日本で例えるなら大阪市に近いかもしれませんね。

高雄市で生まれ、その後は台中市で育ったという馬嘉伶さん。台中市も台湾の有名な大都市であり、人口は高雄市を上回る280万人以上と言われています。日本人にも人気があり、美味しいタピオカティーを求めて台中市を訪れる日本人女性の観光客も多いそうです。

ちなみに、タピオカは台湾発祥と勘違いしている人も多いようですが、タピオカ自体は台湾ではなくブラジルが発祥の地とのこと。正確にはタピオカティーの発祥の地が台湾であり、タピオカティーを飲まない人ほどこのことを知らないのではないでしょうか。

現代の女性のようにタピオカティーを愛し、台湾で暮らす普通の女の子だった馬嘉伶さん。中学生の時にAKB48グループのことを知り、ファンになってから日本の芸能人になりたいとの夢を抱くようになったそうです。

まるでその想いに応えるかのように、2015年に「AKB48台湾オーディション」が開催。馬嘉伶さんも参加を決意し、最終審査に合格しAKB48のメンバーとなりました。

念願だった日本の芸能界でのデビューを果たし、日本の国民的アイドルグループAKB48のメンバーとしての活動を開始した馬嘉伶さん。当初は台湾留学生としてチームBに加入し、お菓子作りが趣味のかわいい女の子だと話題を呼びました。

日本での芸能生活が始まったため、台湾から離れ日本での活動を始めた馬嘉伶さん。たったひとりで日本で生活を送ることになり、心細い感情を抱いていたかもしれません。

しかし、AKB48グループのアイドルたちは絆が深く、同じグループ同士の仲はもちろん、姉妹グループのメンバーたちの仲が良いことでも知られています。台湾から日本へやってきた馬嘉伶さんにもメンバーたちはフレンドリーに接し、現在も良好な関係を築いているのです。

馬嘉伶さんと仲が良いメンバーとして知られているひとりは、NGT48の人気メンバーである太野彩香さん。プライベートで一緒に台湾スイーツを食べに行ったことを馬嘉伶さんがSNSで公表したこともあり、お互い「アヤカニ」「まりちゃん」とニックネームで呼び合っているそうです。

日本を拠点に活動を行っている馬嘉伶さんですが、台湾国籍であるため母国のファンも多く、「モンスターストライク」の繁体字版における公式サポーターにも抜擢されました。

「モンスターストライク」は日本でトップクラスの人気を誇る基本無料アプリであり、日本以外のアジア各国でも人気を獲得しています。馬嘉伶さんは「台北ゲームショウ2019」に公式サポーターとして出演し、宮崎美穂さん、大家志津香さんと共に「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」などのヒット曲を披露しました。

AKB48は台湾でも絶大な支持を集めており、台湾版モンスターストライクではAKB48とのコラボも開催。馬嘉伶さんを含む1部メンバーがゲームに登場し、台湾で大きな盛り上がりを見せました。

残念ながら、こちらのコラボは台湾版限定のようで、日本ではモンスターストライクとAKB48はコラボを来なっていない模様。モンスターストライクのファン、AKB48のファンの両方から日本でのコラボ開催が期待されています。

実家の家族が暮らす台湾から離れ、日本でアイドル活動を行っている馬嘉伶さん。実家の家族は父・母・姉であり、お姉さんもAKB48のファンとのことです。

馬嘉伶さんのお姉さんさんも実は「AKB48台湾オーディション」に挑戦していたとのこと。デビューしていないため合格できなかったようですが、馬嘉伶さんのお姉さんさんということは、妹と同じ美人であるのは間違いなさそうです。

馬嘉伶さんのご両親は仲が良いそうですが、力関係はお父さんよりもお母さんの方が上とのこと。日本でも同じ力関係の家庭が目立ちますが、どの国も女性の方が心身共に強いものなのかもしれませんね。

そんなご両親は娘たちのことを当然大切に思っており、馬嘉伶さんもよく両親に休みができたら帰ってきなさい、と言われていることがあるそうです。