名前　　　　　秋元真夏(あきもとまなつ)
愛称　　　　　まなつ、まなったん
生年月日　　　1993年8月20日
出身　　　　　埼玉
血液型　　　　B型
身長　　　　　154cm
合格期　　　　1期生

秋元真夏さんと言えば乃木坂46の中でも圧倒的なあざといキャラで有名です。

握手会で露出激しめの服装を好んで着たり、目立つためにワザと転んでいる疑惑もありながら、どこか憎めない愛されキャラで人気上位のメンバーに1人です。

秋元真夏さんのあざとさが発揮されると、メンバーの白石麻衣さんが「黒石さん」というキャラに豹変してブチギレるというキレ芸もお馴染みになっています。

名前　　　　　　　　西野七瀬(にしのななせ)
愛称　　　　　　　　なな、なぁちゃん、にしのまる
生年月日　　　　　　1994年5月25日
出身　　　　　　　　大阪
血液型　　　　　　　O型
身長　　　　　　　　159cm
選抜回数　　　　　　22回

8thシングル「気づいたら片想い」で初のセンターを務めると、卒業までに歴代最多となる累計7回センターを務めなど乃木坂46のエースとして活躍していました。

ファッション誌の専属モデルや女優としてテレビドラマの主演を務めるなど個人としてもマルチに活躍。

2018年いっぱいで惜しまれつつもグループを卒業。芸能活動は継続していて、現在はテレビCMや女優として大活躍中です。

2011年8月に行われた乃木坂46の1期生オーディションに合格した秋元真夏さん。結成当初はCDリリース前の暫定選抜でフロントメンバーに選ばれるなど期待のメンバーの1人でした。

ですが当時高校3年生で、校則の厳しい学校に通っていた為、学校に芸能活動を許可してもらえず、オーディションに合格していながら活動休止という状態になっていました。

翌年2012年春に高校を卒業すると、乃木坂46の活動に復帰するためテレビ収録などを見学していましたが、すぐに活動復帰とはなりませんでした。

乃木坂46が本格的に活動を開始してから1年がたった2012年の夏に、乃木坂46のスタッフさんから冠番組「乃木坂って、どこ？」の収録スタジオに来れたら来てと言われて収録を見学していた秋元真夏さん。

その日の収録は4thシングル「制服のマネキン」の選抜発表が行われていて、選抜入りしたメンバーの名前が発表される中、いきなり「秋元真夏」と名前が発表。

メンバーも知らされておらず、番組MCを務めていたバナナマンの2人ともまだ面識がない状態だったのでスタジオは異様な雰囲気に。

そんな中2列目の一番右というポジションで、いきなりの選抜入りを果たすことになりました。

デビューシングル、2ndシングルと選抜入りはしていましたが3列目というポジションだった西野七瀬さん。

3rdシングル「走れ!Bicycle」で2列目にポジションを上げていましたが、続く4thシングルでは自分がいた場所に秋元真夏さんが入り、自身は3列目に下がってしまいました。

結果的に秋元真夏さんが復帰した事でポジションを落とした形になってしまったことで、2人に大きな確執が出来てしまうことになりました。

選抜発表の後、西野七瀬さんはスタッフに「大阪に帰ります」といって地元に本気で帰ろうとしたそうです。

秋元真夏さんが何か悪いことをしたわけではありませんが、当時は西野七瀬さんに限らず、選抜入り出来ずにアンダーメンバーとして過ごしていたメンバーも、頑張っても選抜には入れないんじゃないかとモチベーションが下がったと後になって語られています。

秋元真夏さん加入直後こそ他の1期生とは溝がありましたが、秋元真夏さんの人柄もあり徐々にメンバーと打ち解けていました。

ですが西野七瀬さんとは楽曲のポジションが秋元真夏さんが2列目、西野七瀬さんが3列目と、場所自体は近かったものの会話も無く目も合わせることもなかったほど関係性は冷え切っていました。

復帰当初に、秋元真夏さんの人物像を知る為、「乃木坂って、どこ？」で秋元真夏15番勝負という企画が行われ、西野七瀬さんと手押し相撲で勝負することに。

一見すると仲が悪いようには見えず、MCを務めるバナナマンの2人もそんな関係だったことには全く気付いていませんでしたが、実際は目を合わせることもなく、他のメンバーもピリピリした緊張感があったと語っています。

他のメンバーが秋元真夏さんとの2ショットをブログなどにあげている中、西野七瀬さんと秋元真夏さんは一向に2ショットが載せられることがなかったため、ファンも関係性を敏感に察知して不仲疑惑も浮上していました。

秋元真夏さんと西野七瀬さんが和解に至ったのは、秋元真夏さんが復帰して1年4か月が経過した乃木坂46の2周年ライブでした。

ライブの途中で西野七瀬さんのナレーションが入り、「あのときは言えなかった言葉で、この曲を始めます。真夏、おかえり。一緒に頑張ろう！」という言葉で確執のきっかけとなった「制服のマネキン」がスタート。

空気感を察知していた会場にいたファンも大盛り上がりでした。

「制服のマネキン」が始まる前のナレーション中、ちょうど秋元真夏さんの目の前にいた西野七瀬さん。

「おかえり」の言葉で涙が止まらない秋元真夏さんを見て、一気に壁がなくなった気がして抱き着いたそうです。

このライブの間に初の2ショットを撮った2人。この画像はその時のものですが、秋元真夏さんは忘れられない1枚と語っています。