名前：山本 有真（やまもと ゆま）
生年月日：2000年5月1日
出身地：愛知県
身長：161cm

山本有真は、積水化学工業駅伝部所属の陸上競技選手で、中距離走や長距離走で活躍しています。

高校時代からインターハイに出場するなど頭角を現し、全国高校駅伝への出場や、全国女子駅伝での優勝など多くの功績を残してきました。

ここでは山本有真の実家と家族、経歴と学歴をまとめました。
現在所属する積水化学工業駅伝部での経歴をはじめ、生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報、出身高校と大学についてお届けします。

山本有真は現在、積水化学工業駅伝部に所属して陸上競技選手として活躍しています。

積水化学での経歴は、2024年に行われた全国女子駅伝で2区を担当し、区間2位の走りを見せ、愛知県19位となりました。

また、日本選手権では5000mで2位を獲得し、個人でも活躍を見せています。

全日本実業団女子駅伝では2区を担当し区間賞・区間新を獲得。積水化学は2位を記録しました。

2024年に行われたパリオリンピック・陸上競技女子5000mの予選1組では17着となり決勝には進めなかったものの、今後もオリンピック出場、自己記録更新、クイーンズ駅伝優勝を目指して競技人生を続けていきます。

山本有真は愛知県出身で、実家も愛知県にあります。

出身中学校が愛知県豊田市にある公立中学校「愛知県豊田市立前林中学校」なので、実家もこの辺りにある可能性が高いです。

愛知県豊田市は、愛知県北部の三河地方に位置し、世界最大規模の自動車メーカー・トヨタ自動車の企業城下町として知られています。

山本有真は地元について「愛知県は美味しい名物がたくさんあります！特に矢場とんの味噌カツが美味しいのでぜひ食べてください」と呼びかけているので、愛知県を訪れた際はぜひ味噌カツを堪能してみてくださいね。

山本有真の家族構成は、父親・母親・姉・兄・本人の5人家族で、3人兄弟の末っ子として育ちました。

しかし母親は脊髄の病気で手術や入退院を繰り返し、山本有真が4歳の時に47歳という若さで亡くなっています。
それからは父親・姉・兄と4人暮らしになり、10歳年上の姉が母親代わりとなりました。

山本有真の父親は一般人のため、職業や経歴などの詳細な情報は公表されていません。

ただし小学生の時に父親からもらった手紙を宝物にしていると明かしており、頑張りたい時に父親からの手紙を読むなど、精神的な支えになっていることが窺えます。

母親も一般人のため、職業や経歴などの詳細な情報は公表されていません。

病気で車椅子生活を送っていた母親は40代の高齢出産で山本有真を産み、物心ついた頃に病気で亡くなってしまいましたが、生前はスポーツ好きで優しい性格の母親だったことが明かされています。

山本有真は学生時代に怪我に悩まされ、その時期に“普通の女の子になって遊びたい”と考えて2ヶ月ほど陸上から離れていました。

そんな時に姉から「お母さんは病気になる前、 スポーツが好きでたくましい女性だった」と聞かされ、この言葉がきっかけで「母親がスポーツを十分に楽しめなかった分、誰かの力になるために走ろう」と考え、陸上競技に戻る決心をしたと明かされています。

山本有真の現在の活躍があるのは、家族の支えがあってこそということがわかるエピソードですね。

ここからは山本有真の学歴をお届けします。

山本有真の学歴、出身高校は愛知県岡崎市にある私立高校「光ヶ丘女子高校」です。

この高校はカトリック系女子修道会の聖ドミニコ宣教修道女会を設立母体とするミッションスクールで、タレントの神野三枝、元宝塚歌劇団の珠城りょう、アナウンサーの川島葵など、さまざまな分野の有名人を輩出しました。

中学時代は全国大会への出場経験がなかった山本有真ですが、高校時代に陸上の才能が開花し、高校2年生の時に山形インターハイ800mで全国大会初出場を果たしました。

高校3年生の時には三重インターハイで1500m、3000mに出場。
駅伝メンバーとしては全国高校駅伝に出場し、全国女子駅伝で6区を走りチームの優勝に貢献するなど、全国的にも注目を集める選手に成長しました。