名前：入江 聖奈（いりえ せな）
生年月日：2000年10月9日
出身地：鳥取県
職業：アマチュアボクシング選手

入江聖奈は世界で活躍しているアマチュアボクシング選手です。彼女は2019年の世界選手権に出場してベスト8。2020年の世界選手権では決勝まで進出したものの敗れ、惜しくも2位で終わりました。ただ、東京オリンピックの代表を決める大会では全日本チャンピオンの晝田瑞希に勝利していて、圧倒的な強さを誇っています。

入江聖奈は2021年に行われた東京オリンピックに女子フェザー級の日本代表として出場していて、決勝ではフィリピンのネスティー・ペテシオを「5-0」の判定で下し、金メダルを獲得しました。

彼女は日本女子アマチュアボクシング選手としては初の金メダリストで、出身地である鳥取県出身選手としても初の金メダリストとなりました。

入江聖奈は小学2年生の頃にボクシング漫画「がんばれ元気」を読んだことに影響され、鳥取県米子市にある「シュガーナックルボクシングジム」に入門します。ただ、当初彼女がボクシングジムに入るのを母親は反対していたようで、彼女自身も当初はあまりボクシングが楽しめなかったのだとか。

入江聖奈は中学では陸上部に所属していたようで、当時は800ｍの選手でした。高校にあがるとボクシングに専念するようになり、2～3年生の時には全ジュニアの日本女子選手権で連覇を果たしました。その後、彼女は世界ユース選手権に出場し、初出場ながら銅メダルに輝きました。

入江聖奈は名前を「せな」と読みますが、その由来はF1ドライバーとして活躍していたアイルトン・セナから取られたのだそうです。じつは彼女の父親はかなりのF1好きで、その影響から彼の名前を付けられたのだとか。

入江聖奈は試合で見せる猛々しい表情と試合後のインタビューで見せたキャラクターとのギャップが「かわいい」と話題になっています。彼女はインタビューで試合について聞かれたところ「何も覚えていない」と語り、ほっぺたをつねったりして「夢の中な気がします」とも語っていました。このインタビューを見たファンからは「ギャップがかわいい」と絶賛されていて、普段は普通の女の子であることがわかりました。

入江聖奈の身長は「164㎝」です。女性としては高めの身長で、ボクサーとしても体格に恵まれています。体重については公表されているわけではありませんが、彼女は57㎏のフェザー級でオリンピックに出場していたため、57㎏前後の体重であることが予想されます。

入江聖奈は東京オリンピックにて金メダルに輝きましたが、写真でも見てわかるとおりそこまで筋肉ムキムキといった感じはありません。もちろん一流のアスリートであるため筋肉量は圧倒的に多いと思われますが、筋肉のスジがキレッキレというわけではありません。彼女は試合前にそこまでキツイ減量は行っていなかったと思われ、ある程度脂肪や水分を残しているため、見た目はそこまでムキムキに見えないのだと思われます。

入江聖奈はかなりのカエル好きとして知られていて、普段からカエルの飼育やカエルグッズの収集を行っているのだとか。また、休日にはカエルの観察に出かけるほどで、ボクシング以外ではカエル一色の生活を送っているのだそうです。

ちなみにカエル好きの彼女ですが、まだまだ知らないカエルも多いようで、日々新しいカエルを覚えることにも熱心なんだそうです。

入江聖奈は実家で「ジャイ子」という名前のツノガエルを飼っているようで、普段から愛情込めて育てているのだそうです。過去には餌を全く食べなくなったこともあり、そのときはTwitterでファンから多くのアドバイスをもらっていました。

ちなみに「ジャイ子」という名前は「ドラえもん」のジャイ子から取られていて、「強そうな女の子みたい」と感じて命名したものの、実際には「オスかもしれない」とのことです。

入江聖奈がカエル好きになったきっかけは高校時代のことで、たまたま道端にいたカエルを捕まえて餌をあげたところすぐに食べ、それを見て「キュン」としてしまったことが要因となっています。

その後は捕まえたカエルを持ち帰り、家で飼いだしたようで、ここからカエルにのめり込むようになっていきました。

入江聖奈は東京オリンピックで金メダルを獲得したあと、数多くのカエル関連企業からオファーをもらっているようで、大学卒業後の進路については彼女もカエル関連企業への就職を希望していることからおそらくオファーをしてくれた企業へ就職することになるのではないかと思われます。

彼女へオファーしてくれたのは日本最大級のカエル館をうたう施設「あわしまマリンパーク」と地元鳥取にある「カエル工房」。他にも都内にある「爬虫類倶楽部」といった企業からも声がかかっていて、金メダル効果は絶大なようです。

入江聖奈はカエル好きとして知られていますが、じつはかなりのゲーム好きでもあり、カエル以外ではあまり外出せず、自宅でゲームをして遊んでいるのだとか。東京オリンピック出場時には選手村にNintendo Switchを持ち込んでいて、Twitterでもたびたびゲームに関するツイートをしています。