2021年の大晦日に行われた毎年恒例の総合格闘技イベント「RIZIN.33」にて、元K-1王者の久保優太選手と炎上系YouTuberのシバターが対戦しました。

シバターは試合開始直後から、プロレスさながらのロープワークや謝罪ポーズを見せるなどトリッキーな動きで久保優太選手を翻弄。

そして、久保優太選手が油断した一瞬の隙を…突いたのかどうかは不明ですが、大きく振り回した右フックが奇跡的に久保優太選手のアゴを捉えてダウンを奪うと、すかさず得意の飛びつき腕ひしぎ十字固めを決め、見事1本勝ちしたのです。

格闘技ファンの誰もが久保選手を圧勝を予想していただけに、シバターの奇跡的な勝利は会場を大いに盛り上げるとともに、ネットを中心に大変な話題になりました。

しかし、そんな久保優太選手とシバターの試合に八百長疑惑が浮上し、新年早々、格闘技界を揺るがすような大騒ぎに発展するんですよね。

そこで今回、RIZINでの久保優太選手とシバターの試合に八百長疑惑が浮上した経緯を、時系列に沿って整理するとともに、流出したLINE画像や音声データにより明らかになった八百長疑惑の真相、さらに騒動のその後についてまとめてみました。

今回の八百長騒動は、2022年の元旦早々、シバターとの試合に敗れた久保優太選手がつぶやいた、意味深なツイートから始まりました。

それがこちら。

このツイートは投稿後まもなく削除されるのですが、たちまちのうちにネット中に拡散されたことは言うまでもありません。

さらに、久保優太選手の嫁・サラさんの兄もまた、2022年元旦早々、試合前に久保優太選手とシバターとの間で交わされたLINEのスクリーンショットをTwitterに流出させるんですよね。