吉谷彩子さんは、幼少期の頃からおとなしく、引っ込み思案な面があったということ。それを心配した母親が、吉谷彩子さんが3歳になると児童劇団に入れ、子役として活動させたのです。

そんな経緯から彼女の芸歴は幼少期から続きます。2012年に連続テレビ小説の『梅ちゃん先生』に出演。現在では若手演技派俳優として成長を遂げ、2013年の大河ドラマ『八重の桜』で依田菊子役を、2022年の連続テレビ小説『舞いあがれ!』で由良冬子役を、2024年1月放送開始の『恋する警護24時』で津田結子役を演じるなど、売れっ子女優として成長しました。

一方、竹内涼真さんは、仮面ライダーシリーズを経て、2020年に『テセウスの船』で主人公の田村心役を演じ、最高視聴率19.6％を記録し大ヒット、「国民の彼氏」と呼ばれるほどの人気俳優です。2024年1月には『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』映画版で同じ間宮響役を演じて人気を博しています。

そんな2人の交際が報じられるようになったのは、2018年の暮れごろから。結婚も視野に入れていたという2人の交際は3年近く続き、2020年4月になると、竹内涼真さんの方から一方的に吉谷彩子さんに別れを告げ、同棲していたマンションから追い出したといううわさが流れました。

両親にも紹介していたというほどの親密な関係から一転、吉谷彩子さんはコロナ渦の中マンションから追い出されて、ホテルや友人の家を泊まり歩く生活になってしまいます。

破局の原因には金銭トラブルや仲たがい、竹内涼真さんの乗り換え愛などが囁かれているようでした。実際の破局原因はどういったものなのでしょう。

吉谷彩子さんと竹内涼真さんは、2017年に放送されたドラマ『陸王』で共演しています。ドラマで吉谷彩子さんは、「こはぜ屋」の従業員役を、竹内涼真さんは、トップアスリートを目指すランナー役を演じていました。

実は吉谷彩子さんは中学・高校と陸上部に所属し、実生活でも走るのが得意な方。この陸上繫がりが2人を急速に接近させた理由なのだとか。

2018年12月に、初めて熱愛がスクープされた時、吉谷彩子さんや竹内涼真さんの所属事務所では、『友人の一人』とコメントし、交際を否定するものではありませんでした。

「2人は竹内涼真さんのマンションで同棲を続け、交際から3年目でお互いの両親への挨拶を済ませたと聞いている。俳優仲間や親しいテレビ局スタッフの前では夫婦同然でした。」と芸能事務所の関係スタッフは語っていたそうです。

破局が囁かれた2020年4月、吉谷彩子さんはインスタライブを配信していました。その部屋というのが、同棲している竹内涼真さんの部屋と酷似していたのです。

ということは、破局後もインスタライブが行われた4月25日までは、吉谷彩子さんが竹内涼真さんの部屋に出入りしていたと思われます。

吉谷彩子さんのスタッフの話によりますと、彼女にとって竹内涼真さんとの関係は、初めての大恋愛で、結婚を考えていたことは明らか。彼も吉谷彩子さんの両親に挨拶に行っているというのも事実でした。

竹内涼真さんの女性問題でトラブることもあり、潔癖な性格の吉谷彩子さんは深く傷ついたこともありました。しかし、いつも彼との時間を大切にしていたようで、スタッフと一緒に食事をすることがあまりなかったそうです。

その後、多忙な2人はすれ違いの時間が多くなり、心が離れていったようです。

気がつくと、吉谷彩子さんがスタッフと一緒に食事に行く回数が増えていったということ。周囲でも竹内涼真さんとの関係が上手くいっていないのでは、と思っていた矢先に破局したことがわかったそうです。

そこにきて、吉谷彩子さんが一番ショックを受けたのは、「捨てられたかわいそうな女」として報じられたこと。面白おかしく書くのは週刊誌の常ですが、彼女の女優としてのプライドが傷つけられたことは確かです。