公式ニックネーム：れなっち
生年月日：1997年7月10日
出身地：千葉県
職業：アイドル
所属事務所：Mama＆Son

代表作
テレビドラマ
マジすか学園3（2012年テレビ東京）ショッカク 役
豆腐プロレス（2017年テレビ朝日）キューティーレナッチ 役

写真集
誰かの仕業（2018年宝島社）

主な選抜曲
2012年5月23日　真夏のSounds good！
2013年5月22日　さよならクロール
2016年11月16日　ハイテンション
2017年11月22日　11月のアンクレット
2018年3月14日　ジャーバージャ

加藤玲奈さんは、10期生オーディションに合格したことでAKB48に加入。ファンからは「れなっち」の愛称で親しまれており、アイドル活動だけでなく、ファッションモデルとしても活動を行っています。

2020年で加藤玲奈さんはアイドルデビュー10周年を飾り、これまで多数のシングル表題曲で選抜入りを飾ってきました。

AKB48の黄金期真っただ中にリリースされた「真夏のSounds good！」で初選抜を飾り、「さよならクロール」「ラブラドール・レトリバー」にも選抜入り。メジャー38枚目シングル「希望的リフレイン」にも選抜入りしており、カップリング曲「目を開けたままのファーストキス」では木﨑ゆりあさんと共にダブルセンターを務めました。

「希望的リフレイン」の後も常連と言えるほど選抜入りを果たし、2020年2月までに選抜入りした回数は14回。選抜総選挙においても第9回目で21位を記録したほどの人気アイドルなのですが、メジャー53枚目シングル「センチメンタルトレイン」で選抜落ちして以降、選抜メンバーに選ばれない状況が続いているようなのです。

57枚目シングル「失恋、ありがとう」が2020年3月18日にリリースされることが発表され、選抜メンバーも既に発表。しかし、メンバーの中に加藤玲奈さんの名前は含まれておらず、「失恋、ありがとう」においても選抜落ちとなった模様。ファンの間でも「なんで選抜落ちしたの？」との疑問の声が上がっているようです。

加藤玲奈さんは10期生の最年少としてデビューし、現在に至るまで真面目にアイドル活動を続けてきました。ルックス・キャラクター、アイドルとしての素質などあらゆる点が魅力的であり、さらにAKB48グループに多いスキャンダルも皆無。ファンとの信頼関係も築いており、選抜落ちとなってしまう理由が考えられないほど、加藤玲奈さんは人気アイドルであることは間違いないのです。

加藤玲奈さんは写真集「誰かの仕業」を発売したこともあり、単独で写真集を出版できるのは人気アイドルである証拠。それほどのアイドルがなぜ選抜落ちとなってしまったのか、それはシングル表題曲の選抜入りが狭き門となっているのが理由でしょう。

SKE48、NMB48などの姉妹グループのシングル曲では、それぞれのグループの中だけで選抜メンバーが選ばれます。しかし、AKB48がリリースするシングル曲の場合、日本に拠点を置く全48グループで活動するメンバーの中から選抜入り。そのため、姉妹グループの専任メンバーや兼任メンバーよりも、AKB48のメンバーの方が選抜入りのチャンスに恵まれていないのかもしれません。

「失恋、ありがとう」には姉妹グループから6名のメンバーが選抜入りしており、比較的新しいグループであるSTU48からも瀧野由美子さんが選抜入りしています。姉妹グループの人気メンバーほどAKB48のシングルに選抜入りする可能性が高く、さらに姉妹グループの増加によりさらにAKB48の専任メンバーの選抜入りが狭き門となっているようです。

姉妹グループだけでなくAKB48にも人気メンバーが多く、黄金期からの主力メンバーである柏木由紀さんも「失恋、ありがとう」の選抜メンバー。STU48との兼任メンバー岡田奈々さん、2代目総監督の横山由依さん、現在の総監督である向井地美音さんらAKB48の主力メンバーも選抜入り。同じく人気メンバーである小栗有以さん、武藤十夢さんも選抜入りしており、ただでさえ選抜メンバーの席が少ないうえ人気メンバーも多いこともあり、加藤玲奈さんは選抜落ちとなってしまったのかもしれません。