公式ニックネーム：みゆみゆ
生年月日：1996年1月12日
出身地：東京都
職業：歌手
所属事務所：MYSTIC STORY

代表作
映画
私立バカレア高校（2012年ショウゲート）優佐のぞみ 役
眠り姫 Dream On Dreamer（2014年サンブリリアント）神宮寺柊 役

主な選抜曲
2010年5月26日　僕のYELL（シアターガールズ名義）
2011年12月7日　走れ！ペンギン（チーム4名義）
2012年2月15日　ユングやフロイトの場合（スペシャルガールズC名義）
2012年5月23日　真夏のSounds good！
2012年12月5日　永遠プレッシャー
2014年2月26日　秘密のダイアリー（Baby Elephants名義）
2014年11月26日　ロンリネスクラブ（チームB名義）
2018年5月30日　新しいチャイム（チームB名義）
2018年11月28日　NO WAY MAN

「AKB48第9期研究生オーディション」に合格した竹内美宥さんは、2009年からAKB48のメンバーとして本格的に始動。劇場デビューから約1年半後に正規メンバーとなり、当時AKB48のメンバーだった大場美奈さんがキャプテンを務めていた大場チーム4に所属となりました。

竹内美宥さんは「みゆみゆ」の愛称で親しまれ、中学生の頃だった13歳の時からアイドルとして活動。グループの代表的な存在である、2代目総監督の横山由依さんと同期生であることでも知られています。

チームのキャプテンであった大場美奈さんとも同期生であり、元祖塩対応アイドルの島崎遥香さん、ゴルフが得意なSKE48のメンバー山内鈴蘭さんも同じ9期生です。

AKB48のメンバーとして加入する前から、実は芸能活動を経験していた竹内美宥さん。デビュー前に大手芸能プロダクションであるスターダストプロモーションに所属し、アーティストのミュージックビデオなどに出演していました。

当時の竹内美宥さんが出演したビデオのアーティストは、その頃は同じスターダストプロモーションに所属していた音楽ユニットlittle by little。サードシングル「雨上がりの急な坂道」のミュージックビデオに、竹内美宥さんは子役女優として出演していたのです。

ちなみに、little by littleは2000年代前半にスマッシュヒットを飛ばしており、代表曲は「悲しみをやさしさに」。週刊少年ジャンプのコミックを原作とした人気アニメ「NARUTO-ナルト-」の3期オープニングテーマに起用されていたので、little by littleを知らなくてもこの曲は知っている、という人も多いはずです。

ミュージックビデオへの出演だけでなく、ユニット「フルーツ」を結成し、歌手デビューも果たしていた竹内美宥さん。2008年7月16日にアルバム「恋のセゾン」をリリースし、オリコン29位を獲得しました。

AKB48の活動を始める前から芸能界で活動していた竹内美宥さんですが、どうやらその素質は母親から受け継いでいた模様。竹内美宥さんの母親はソプラノ歌手であり、以前は劇団四季に所属していたこともあったそうです。

母の影響を受けたのか、竹内美宥さんも2歳の頃からピアノを学び、中学2年生まではクラシックバレエも学んでいたとのこと。これらは育ちの良い女の子が経験していることが多い習い事ですので、竹内美宥さんも相当なお嬢様育ちだったのかもしれません。

母親からスターの素質を受け継ぎ、幼少期から学んでいた習い事で才能を磨き続けてきた竹内美宥さん。まるでスターになるため生まれてきたと言っても過言ではありませんが、AKB48は日本全国の逸材たちが集う超大型アイドルグループ。その中で頂点に立つのは極めて限られた一部のメンバーだけであり、小嶋陽菜さんや高橋みなみさん、大島優子さんのように誰もが知るほどの名声を得ることは難しかったようです。

選抜総選挙においても苦戦が続いていたようですが、歌とダンス、そしてルックスの良さなどはしっかりとファンから高く評価されていました。そして、運営サイドにも実力派と認識されていたようで、AKB48のシングル表題曲で選抜入りしたこともあったのです。

竹内美宥さんが選抜入りした楽曲は、「真夏のSounds good！」とじゃんけん大会の上位メンバーで披露された「永遠プレッシャー」。卒業直前にリリースされたシングル「NO WAY MAN」にも選抜入りしており、この作品は竹内美宥さんにとって6年ぶりの選抜入りとなりました。

日本では本来とは違う意味でさまざまな言葉が用いられており、「公開処刑」といった言葉も今日の日本でネタ的な意味合いで使用されていますね。「地雷」もそもそもは物騒な兵器を意味しているのですが、日本では「話し相手を傷つけてしまう発言をしてしまう」「触れてはいけないものに触れてしまった」などの意味合いで使用されています。

インターネットで竹内美宥さんを検索する際などで、候補のひとつとして「地雷」と出てきてしまうことがある模様。しかし、竹内美宥さんは前述の意味である地雷とは無縁の性格であり、少々恥ずかしがり屋なうえに寂しがり屋、しかし一度決めたことは最後まで諦めない芯の強い心を持つアーティストです。

インターネットで調査したところ、地雷という言葉は韓国でも違う意味で使用されている模様。韓国のオーディション番組「PRODUCE 101」「PRODUCE 48」の専門用語的に扱われているようで、あまり視聴者から支持されていない参加者のことを「地雷」と表現しているようなのです。