別名義：宮澤成良（みやざわせいら）
生年月日：1993年10月29日
出身地：千葉県
職業：ファッションモデル、グラビアアイドル
所属事務所：Little Tokyo Production

出演番組
7つの海を楽しもう！世界さまぁ〜リゾート（2017年-TBS）

主な選抜曲
2012年2月22日　左胸の勇気
2012年2月22日　会いたかったかもしれない
2012年5月2日　おいでシャンプー
2012年5月2日　心の薬
2012年8月22日　涙がまだ悲しみだった頃
2012年12月19日　春のメロディー
2013年7月3日　扇風機
2013年7月3日　人間という楽器

宮沢セイラさんは、乃木坂46の1期生メンバーとして芸能界デビューを果たした元アイドル。元サッカー選手であり現在解説者である宮澤ミシェルさんの娘であり、裕福な家庭で育ちました。

幼少期からお嬢様だったため、サッカーではなくクラシックバレエを習い続けていた宮沢セイラさん。高校生の頃は海外からオファーを受け、王立プリンセス・グレース・クラシックダンス・アカデミーに留学した経験もありました。しかし、左足首を怪我してしまったことでバレエの道を断念せざるを得なくなり、それがきっかけで乃木坂46のオーディションを受けることになったそうです。

クォーターの宮沢セイラさんは、純粋な日本人とはまた違った美しさが光るアイドルでした。デビュー当時から目立っていたため、ある程度の人気を獲得していました。

デビューシングルのカップリング曲「左胸の勇気」で初の選抜メンバーとなり、2012年5月2日にリリースされた「おいでシャンプー」でシングル表題曲の選抜に初めて選ばれました。

しかし、その後の人気は下火になってしまい、「おいでシャンプー」以降、シングル曲で選抜に選ばれることはありませんでした。

乃木坂46時代は「宮澤成良」名義で活動し、あまり人気を獲得できないながらも必死に活動を続けていました。当時は「ガールズアワード2013」にも出演しましたが、その後11月に乃木坂46を卒業することを発表したのです。

乃木坂46はメンバーのスキャンダルが多く、現在も頻繁に報じられ続けています。宮沢セイラさんが卒業を表明した2013年もある大スキャンダルが発覚しており、現在の主力メンバー齋藤飛鳥さんを含む複数のメンバーが、青山学院大学の男子学生と繋がっているグループLINEや裏アカの存在が発覚しました。

宮沢セイラさんはこの件に全く関わっていないどころか、アイドル時代はノースキャンダルをキープ。しかし、全く無関係の宮沢セイラさんが卒業を発表したことで、当時の乃木坂46のファンからは疑惑の声が上がりました。

宮沢セイラさんは卒業を発表した際、自分らしさは何だと自問自答したとのこと。その結果20歳の誕生日を迎えた時に卒業を決意し、新しい道に挑戦することになりました。

その後、一部スポーツ紙がファッションモデルに転身する予定だと報道。実際に卒業から4ヶ月後の2014年3月28日、Little Tokyo Productionの所属モデルとして活動することになったのです。

後にインタビューを受けた際、乃木坂46時代はどん底だったことを宮沢セイラさんは告白しています。

負けず嫌いな宮沢セイラさんは、乃木坂46で選抜に選ばれるため裏で努力を積み重ねてきました。しかし、自分の思いとは裏腹に人気を獲得することができず、次第にアイドル活動そのものに疑問を感じるようになってしまったのです。

握手会を欠席したり自宅で号泣したこともあり、当時は不安定な精神状態の中、活動を続けていました。そんな時「ガールズアワード2013」に出演した際、今までにない刺激を感じたとのこと。本当に自分のやりたいことを見つけたため、乃木坂46を卒業することを決心したのです。

乃木坂46はスキャンダルが多いものの、基本的に清楚で女の子らしいイメージを大切にしているアイドルグループです。宮沢セイラさんもそんなアイドルグループのメンバーだったのですが、現在は元アイドルとは思えないキャラクターで人気を集めています。

ファッションモデルに憧れて乃木坂46を卒業した宮沢セイラさんですが、現在もテレビ出演に積極的。人気バラエティー番組「有吉反省会」にも出演したことがありますが、その際、自身を溺愛する父親に黙って男友達と頻繁に遊んでいることを暴露しました。

既にアイドルを卒業しているため、男性と遊ぶことなどは特に問題はありません。しかし、宮沢セイラさんは仮にも清楚なイメージがある乃木坂46の元メンバー。おまけに「マッチョに悪いやつはいない」発言も残しており、当時から知るファンは衝撃を受けることになったのです。

ファンがさらに驚かされたのが、恋愛リアリティ番組「ラストキス」への出演。元乃木坂46でありながらキスを披露しており、その激しさは元アイドルであることを忘れさせるほどでした。