名前：幾田りら（いくた りら）
生年月日：2000年9月25日
出身地：東京都

アコースティックセッションユニット「ぷらそにか」のメンバーであり、音楽ユニット「YOASOBI」のikuraとしても活動するシンガーソングライターの幾田りら。

小学6年生の時に初めて作詞作曲をし、中学3年生から音楽活動を開始。
2016年8月に1stデモ・アルバム「15の想い」をリリースしました。

2017年7月よりアコースティックセッションユニット「ぷらそにか」のメンバーに加入し、ボーカル、ギター、トランペット、キーボードを担当しています。

2019年11月よりボカロP・Ayaseと共に“小説を音楽にする”をテーマに活動する音楽ユニット「YOASOBI」を結成し、ボーカル・ikuraとして活動を開始しました。

2019年12月15日に「YOASOBI」として初の作品となる「夜に駆ける」をリリース。
YouTubeで公開されたMVは2020年11月末現在1.1億回再生を突破する大ヒット作となっています。

2020年5月には、一発撮りの歌唱動画を投稿する人気チャンネル「THE HOME TAKE」にikuraとして出演し、「夜に駆ける」をオリジナルアレンジで披露しました。

この難しい曲を一発撮りという状況で歌い、安定感のある歌唱で魅せたことにより、ikuraこと幾田りらのシンガーとしての実力が広く知れ渡ることになりました。

「幾田りら」という名前はかなり珍しく、芸名のように感じますが実は本名です。

幾田という苗字は日本の苗字ランキング6413位で、全国におよそ1500人しかいない珍しい苗字です。

聞き慣れない苗字のため幾田りらは本名ではなく芸名だという印象を受けますが、実際にはきちんと実在する名前で、普通に本名で活動しているシンガーソングライターです。

幾田りらは幼少期をシカゴで過ごしていた帰国子女です。

幼少期からギター好きな父親や音楽好きの家族に囲まれて育ったことで、物心つく頃には歌手になるという夢を抱くようになりました。

小学校1年生の時にピアノを始め、小学校3年生から6年生までミュージカル劇団に所属し、小学校6年生の時にギターを始めています。

幼い頃からずっと歌っている子供だったようで、家のソファーやタンスなどをステージに見立て、母親の化粧品をマイクにして歌っていました。

幾田りらが本格的にシンガーソングライターを志すようになったのもこの頃で、小学校5〜6年生の時に母親がバレンタインデーに歌詞を作り、父親がホワイトデーに曲を作るという光景を目にしたことで自身もシンガーソングライターになるという夢を持つきっかけとなりました。

幾田りらの出身中学は、東京都三鷹市にある「明星学園中学校」です。

中学校時代はアンサンブル部に所属し、トランペットを担当していました。
また、中学校3年生の時には応援団の団長として応援合戦を指揮する役割を担当したこともあります。

幾田りらが本格的にシンガーソングライターとしての活動を開始することになったのは中学校3年生の時です。
2015年に「東京ガールズオーディション」のアーティスト部門に参加し、3次審査まで進出しました。
また、Sony Music主催の「SINGIN’JAPAN」でファイナリストにまで残るなど、音楽の道に進むための努力をしていたのが中学時代です。