生年月日：1997年2月17日
出身地：埼玉県
職業：アナウンサー、元アイドル
所属：テレビ朝日

主な出演番組
羽鳥慎一モーニングショー（2019年-2022年テレビ朝日）
グッド!モーニング（2022年-テレビ朝日）

主な選抜曲
2012年5月2日　狼に口笛を
2012年8月22日　涙がまだ悲しみだった頃
2012年12月19日　春のメロディー
2013年7月3日　人間という楽器
2013年11月27日　初恋の人を今でも
2014年7月9日　ここにいる理由
2015年3月18日　君は僕と会わない方がよかったのかな
2016年3月23日　不等号
2016年7月27日　シークレットグラフィティー

元乃木坂46の斎藤ちはるさんは、スポーツ選手だった父親の影響でスポーツ観戦が大好きな元アイドル。歌も上手くダンスも得意な万能アイドルで、癒し系の笑顔もチャームポイントのひとつでした。

アイドル時代は単独の仕事も務めており、幼少期から好きだったバラエティー番組「日立 世界・ふしぎ発見！」にも出演。ミステリーハンターにも抜擢され、乃木坂46のファンの間で大きな話題となりました。

中学3年生の頃から乃木坂46のメンバーとして活動してきた斎藤ちはるさん。2018年5月に乃木坂46を卒業し、後に2019年4月1日からテレビ朝日のアナウンサーとして活動することが報じられました。

大抵の場合、新人アナウンサーが人気番組のレギュラーを任されることはそう多くありません。しかし、斎藤ちはるさんはテレビ朝日から一目置かれていたようで、いきなり情報番組のアシスタントに抜擢されたのです。

斎藤ちはるさんは入社初日から、テレビ朝日が誇る人気情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。元日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一さんがMCを務めており、斎藤ちはるさんは2代目アシスタントに抜擢されたのです。

「羽鳥慎一モーニングショー」のアシスタントとして、華々しいアナウンサーデビューを飾った斎藤ちはるさん。いきなり大役に任されるということは相当な実力の持ち主なのかと思いきや、視聴者からは下手だとの評価が目立っていました。

最も多い批判が、「原稿の読み方が下手」というもの。ただ単に文章を読んでいるだけに感じてしまい、下手と評価している人が多かった模様です。また、いきなり大役を任されたため実力面に期待した人も多かったのですが、その想いに応えられる実力ではなかったことも、余計に下手だと思われてしまっていた理由でしょう。

斎藤ちはるさんはアイドル活動でテレビには慣れているはずなのですが、「羽鳥慎一モーニングショー」に出演中はぎこちなさが目立つとの評価もありました。この評価は主に乃木坂46時代のファンによる意見が多く、アイドル時代から応援し続けてきたからこそ、ぎこちなさを余計に感じてしまったのでしょう。

近年はアナウンサーのアイドル化が進んでおり、元々の素質よりもビジュアルを優先して女性アナウンサーを起用するテレビ局ばかりになってしまいました。また、コネ入社も目立つ傾向があり、大手企業や大物芸能人の子供もコネでアナウンサーデビューを果たしています。

そのため今のアナウンサー採用の流れを良く思わない人も少なくありません。元乃木坂46との経歴が目立つ斎藤ちはるさんに対しても、抵抗感を覚えてしまう人もいるのです。

斎藤ちはるさんが下手と評価されていたのは、テレビ朝日側にも問題があります。

斎藤ちはるさんは入社早々「羽鳥慎一モーニングショー」のアシスタントに抜擢されました。そのうえ、入社式の前に同番組に出演させて話題作りも行うなど、前例がないほどの超高待遇を受けています。

新人に対する溺愛ぶりに、テレビ朝日側にも批判的な感情をぶつける人も。まだ経験不足の斎藤ちはるさんに大役を任せたテレビ朝日側にも十分責任があったと言えるでしょう。

斎藤ちはるさんは「羽鳥慎一モーニングショー」の2代目アシスタント。先代の宇賀なつみさんがテレビ朝日を退社することになり、入れ替わる形で斎藤ちはるさんが担当するようになりました。

宇賀なつみさんは実力・ルックス共に人気が高く、番組に欠かせないアナウンサーでした。さすがにベテランと新人を比較するのは酷な話ですが、先代がいる以上、どうしても比較されてしまうものです。