名前：齊藤 隆夫（さいとう たかお）
生年月日：1936年11月3日
出身地：和歌山県
身長：166㎝
血液型：A型
職業：漫画家

さいとう・たかをは人気漫画「ゴルゴ13」を描いていた漫画家で、60年以上に渡って現役を貫いている大ベテランです。彼が描く「ゴルゴ13」は1968年から連載がスタートしていて、劇場アニメ化からテレビアニメ化。さらに高倉健や千葉真一を主演に起用し実写映画化もされました。

連載継続中の漫画としては日本で4番目に長い作品で、現在までに「202巻」もの単行本が発売されています。

さいとう・たかをは2021年9月24日に亡くなり、漫画家としての人生を終えました。享年84歳でした。彼の死因は「膵臓がん」で、告別式は近親者のみで執り行われました。

彼が亡くなったあとは「ゴルゴ13」の連載について様々な憶測が流れましたが、連載は継続することが「ビッグコミック」編集部から発表。生前は70歳頃まで毎朝ステーキを食べるパワフルな人でしたが、過去には過労で倒れたこともあり、無理があったのではないかと思われます。

さいとう・たかをは「さいとうプロダクション」という漫画制作会社を立ち上げていて、これは漫画界では初めての試みだったのだとか。彼の漫画制作会社では分業体制を作り、各部門が作画や脚本を担当していたのだそうです。

そのため、彼は「ゴルゴ13」以外にも長期連載を可能にしていて、「仕掛人・藤枝梅安」や「鬼平犯科帳」シリーズなどがあります。

さいとう・たかをは3回の結婚歴と2回の離婚歴があるようで、意外にも女性遍歴は経験豊富なんだとか。また、彼は昔から女性のことを尊敬していたようで、「男は女のついでにいるものだ」という男女観を持っていたのだそうです。

さいとう・たかをの最初の嫁は漫画家として活動しているセツコ・山田。2人が結婚したのは1961年頃なんだとか。セツコ・山田は元々漫画家としてのさいとう・たかをに惚れ込んでいたようで、19歳のときに知り合いに結婚したのだとか。

ちなみに結婚した当時のさいとう・たかをの年齢は24歳で、当時はまだゴルゴ13は連載していませんでした。

名前：山田 節子（やまだ せつこ）
生年月日：1942年2月3日
出身地：不明
職業：漫画家

さいとう・たかをの嫁であるセツコ・山田は若い頃に一度だけ顔出ししていたようで、「私たちは人気漫画家の妻です」という企画にて素顔が明かされていました。

彼女は写真の一番左側にいる黒い服を着た女性で、当時は「斎藤節子」という名前でした。

さいとう・たかをとセツコ・山田の子供は2人生まれていて、2人とも娘なんだとか。本名や顔写真などは公表していないようですが、2人とも漫画家として活動しているようで、姉は「すー」、妹は「ぷー」という名前なんだそうです。

Twitterではさいとう・たかをとセツコ・山田の娘であることを明かしていて、姉妹揃って漫画を描くことも多いのだそうです。ちなみに子供はすでに還暦を迎えていることを公表しているため、娘2人ともすでに60歳を超えているものと思われます。

さいとう・たかをの娘である「すー」はネコ好きの漫画家として知られていて、自身のTwitterではネコの写真ばかりをアップしています。彼女は焼きのり、もなか、濃虎、薄虎という4匹のネコを飼っていて、愛猫に癒される日々を送っているのだとか。

ちなみに漫画家としてはあまり活動していないようで、普段はアルバイトで生計を立てているのだそうです。

妹の「ぷー」は現在「じゃんぐる堂」という名前で活動している漫画家で、同人誌や商業誌に描くことが多いのだそうです。また、自身のことは「筋金入りの腐女子」だと語っていて、姉と一緒に生活を送っているのだとか。

さいとう・たかをが亡くなった時には訃報をツイートしていて、お通夜と葬儀は近親者のみで行ったことを明かしました。

さいとう・たかをの娘の「すー」と「ぷー」は過去にさいとう・たかをの息子を名乗るアカウントがTikTok内にいるのを突き止め、Twitterにてファンに警告していました。

さいとう・たかをには娘しかおらず、息子はいないため、すぐに偽物と判明。現在偽物はいなくなっているようです。

さいとう・たかをとセツコ・山田の2人についてはいつ頃離婚したのかはわかっていません。ただ、2人の子供が生まれ、幼少期の子供と遊んでいる写真も出回っているため、数年～10年ほどは結婚していたのではないかと思われます。