鬼滅の刃は2016年2月から2020年5月まで週刊少年ジャンプにて連載されていた人気コミックで、人を喰らう鬼と鬼を滅する鬼殺隊との戦いを描いた作品です。

その人気はかなりのもので連載中から大きな反響を呼び、連載が終わった現在でもその人気は衰えるどころかドンドン大きくなっています。また、同作品にはスピンオフ作品も続々誕生していて、本編では語られなかった内容を知ることができる作品となっています。

鬼滅の刃はこれまでにテレビアニメ化されたことがあり、その人気から劇場版として映画化もされています。テレビアニメは絶大な人気を集め、豪華な声優を多く起用していたことでも話題になりました。

さらに公開された劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」は公開当日からかなりの大盛況で、なんとわずか3日で興行収入46億円を突破し話題になりました。

鬼滅の刃には「柱」という圧倒的強さを誇った鬼殺隊隊士がいて、作中の中では素晴らしい活躍を見せています。また、柱のそれぞれが個性的な特徴を持ち合わせていて、鬼滅ファンからは絶大な支持を集めています。

階級：柱(蟲柱)
誕生日：2月24日
年齢：18歳
身長：151cm
体重：37kg
出身地：東京府 北豊島郡 滝野川村（現:北区 滝野川）

胡蝶しのぶは「柱」の中で唯一鬼の頸が落とせない剣士として知られていて、刀の刀身は細く、剣先のみ刃がついた日輪刀を使っています。その一方で、鬼を殺すことができる「毒」を作ったことでも知られていて、彼女の日輪刀にはいつも毒が仕込まれています。

胡蝶しのぶは作中で上弦ノ弐・童磨に姉の胡蝶カナエを殺されていて、のちに姉の仇である童磨と対戦。ただ、その圧倒的な強さに胡蝶しのぶは敗れてしまい、童磨に体ごと吸収されてしまいました。ですが、彼女はこれを見越して自身の体内に致死量の700倍にも及ぶ毒を取り込んでいて、毒の塊となった彼女を吸収したことで童磨は体が崩れはじめ、カナヲと伊之助の2人に頸をはねられてしまいました。

階級：柱（音柱）
誕生日：10月31日
年齢：23歳
身長：198cm
体重：95kg
出身地：不明

宇随天元は音の呼吸を使う「音柱」として知られていて、とにかく何でも派手なことを好むのが特徴となっています。宝石を見に纏い、顔にはいつも化粧をしていますが、そのスッピンはかなりのイケメンで知られています。また、元々は忍として活動していたことでも知られていて、忍の一家に生まれ育ち、のちに鬼殺隊のメンバーとなりました。

宇随天元は吉原遊郭にて上弦の陸である堕姫・妓夫太郎と死闘を演じています。彼はそこで左手と左目を失う重症を負い、そのことがきっかけとなって柱を引退してしまいました。

柱を引退してからは産屋敷の護衛を務めていて、元炎柱の煉獄槇寿郎と行動を共にしています。

階級：柱（恋柱）
誕生日：6月1日
年齢：19歳
身長：167cm
体重：56kg
出身地：東京府 麻布區 飯倉（現:港区 麻布台）

甘露寺蜜璃は恋の呼吸を使う「恋柱」として知られていて、いつも何かにときめくなど惚れっぽい性格が特徴となっています。その一方でかなりの怪力としても知られていて、常人の約8倍もの筋肉密度を誇っています。

また、体も非常に柔らかく、鞭のようにしなる日輪刀とその軟体を使った戦い方が得意。ちなみに彼女は桜餅が大好きで、食べ過ぎたことから髪の毛色が桜餅と同じピンクと緑になったそうです。

甘露寺蜜璃は鬼殺隊に入る前から婚活をしていた普通の女子で、お見合いが破断になったことから鬼殺隊に入隊しました。それまでは自身の怪力やピンク色の髪の毛を黒色に染めるなどして自分を偽っていましたが、ありのままを受け入れてくれた鬼殺隊のメンバーのことを大切に想い、日々添い遂げる殿方を探していました。

最終的には、無惨戦で致命傷を負い、死亡しています。

階級：柱（蛇柱）
誕生日：9月15日
年齢：21歳
身長：162cm
体重：53kg
出身地：東京府 八丈島 八丈富士<西山>

伊黒小芭内と言えばネチネチしたしつこい性格の持ち主で、何かと皮肉交じりの言葉を発することで知られています。首にはいつも白蛇が巻き付いていて、オッドアイが特徴となっています。

ただ、片目は弱視であまり目が見えていないようで、過去には炭治郎から愈史郎の呪符をもらい、失った視力を取り戻して戦うシーンもありました。