チャンネル名：バーチャルおばあちゃんねる
VTuber名：バーチャルおばあちゃん
登録者数：22.7万人
総再生回数：40,109,302回
登録日：2018年1月30日

バーチャルおばあちゃんねるはその名のとおりVTuberのおばあちゃんがゲーム実況をするYouTubeチャンネルで、すでに多くの人気を集めています。ゲームジャンルは問わずあらゆるゲームの実況を行っていて、他のVTuberには魅力が満載です。すでにチャンネル登録者数も20万人を超えていて、順調にその人気を伸ばしています。

バーチャルおばあちゃんは「フェイスリグ」と呼ばれるVTuberには欠かせないソフトに入っている「ヘーゼルおばあさん」という素材をそのまま使っています。非常に素朴な素材ですが、完成度は高く、誰でもフェイスリグを使えばバーチャルおばあちゃんと同じヘーゼルおばあさんを使うことができます。

バーチャルおばあちゃんは他のVTuberと同様にその中の人に注目が集まっていますが、一体誰が務めているのでしょうか？バーチャルおばあちゃんの声質は明らかに"男"であるため、本物のおばあちゃんではなく男性が務めているのは間違いありません。そんなバーチャルおばあちゃんも実は中の人はすでに判明しています。

バーチャルおばあちゃんの中の人はクリエイターを務めている"すあだ"という人物と判明しています。すあだは独特な人形劇や漫画、アニメなどを作るクリエイターとして知られている人物で、バーチャルおばあちゃんもそこから派生して誕生したキャラクターとして知られています。また、すあだは自身のYouTubeでこうした作品を披露しています。

バーチャルおばあちゃんの中身として知られている「すあだ」ですが、他にも数多くのキャラクターを担当していることでも知られています。その中でも有名なのが「さょちゃん」と呼ばれる女の子で、「Sayo Channel」というYouTubeチャンネルを開設して動画を投稿しています。ちなみにバーチャルおばあちゃんはこのチャンネルから誕生しています。

バーチャルおばあちゃんは現在総再生回数が4000万回ほどです。また、YouTubeの広告収入は1再生あたり0.1円と言われているため、ざっくりと計算してこれまでに最低でも400万円は稼いでいることがわかり、すでに2年近くチャンネルを運営しているため、年収は最低でも200万円はあります。ただ、実際にはもう少し広告収入は高いと思われるため、これまでに500万円は稼いでいるのではないかと思われます。

バーチャルおばあちゃんの中身を務めている「すあだ」は、YouTube以外にもニコニコ動画での活動もあり、全部合わせれば一般のサラリーマンほどの年収があるのではないかと思われます。そのため、350万円～500万円ほどの年収が予想でき、今後あらたなキャラクターやバーチャルおばあちゃんの人気が高まれば年収も増えていくでしょう。

バーチャルおばあちゃんの中の人を務めている「すあだ」ですが、クリエイターとしてこれまでに数多くのキャラクターを作り出しています。その中に「いぬわんたん」というキャラが居て、そのキャラを漫画「ポプテピピック」の作者である大川ぶくぶが無断で使用したことがあり、これに対してすあだが激怒するという事件がありました。

大川ぶくぶはすあだのキャラである「いぬわんたん」を4コマ漫画の表紙に無断で使用しましたが、その後すぐに大川ぶくぶは謝罪のツイートをしています。たしかにクリエイターである以上自身のキャラクターを無断の使われるのに怒る気持ちはわかりますが、この謝罪を受けて自体は収束するかと思いましたが、ここから炎上することとなりました。