公式ニックネーム：しいちゃん
生年月日：1991年12月28日
出身地：福岡県
職業：アイドル
所属事務所：ワタナベエンターテインメント

出演番組
緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦（テレビ東京）
くりぃむクイズ ミラクル9（テレビ朝日）

代表作
テレビドラマ
マジすか学園（2010年テレビ東京）ミキ 役
マジすか学園2（2011年テレビ東京）シズカ 役

主な選抜曲
2011年12月7日　上からマリコ
2012年12月5日　永遠より続くように（OKL48名義）
2013年12月11日　鈴懸なんちゃら
2016年6月1日　翼はいらない
2017年3月15日　シュートサイン
2017年5月31日　願いごとの持ち腐れ
2018年9月19日　波が伝えるもの （第10回世界選抜総選挙記念枠名義）
2018年11月28日　池の水を抜きたい（池の水選抜名義・センター）

2007年に行われたオーディション「AKB48第4期研究生オーディション」に合格した大家志津香さんは、AKB48の4期生としてアイドルデビュー。「しいちゃん」という公式ニックネームで親しまれてきました。

大家志津香さんと同期の元メンバーは、倉持明日香さんや佐藤亜美菜さん。NMB48に移籍し、後にグループを卒業した藤江れいなさんも、大家志津香さんと共にAKB48の4期生としてアイドルデビューしました。

大家志津香さんは福岡県出身のメンバーのため、同じく地方出身のメンバーと仲が良いとのこと。同じ福岡県出身の元HKT48の指原莉乃さん、愛知県出身の元AKB48、SKE48、NGT48の北原里英さん、そしてAKB48の2代目総監督を務めていた京都府出身の横山由依さんらと仲良し。そのほか多くのメンバーたちに慕われ、今まで多くのメンバーたちが大家志津香さんの自宅に宿泊しに来たそうです。

大家志津香さんは強運の持ち主のようで、AKB48グループが行っているじゃんけん大会で2度もランクイン。じゃんけん大会で2度選抜入りのチャンスを掴み、第2回目のじゃんけん大会で6位を獲得し「上からマリコ」で初めて選抜メンバーとして活躍しました。

第4回目のじゃんけん大会では9位を獲得し、AKB48のメジャー34枚目シングルで2度目の選抜入り。「鈴懸の木の道で 君の微笑みを夢に見る と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」という長すぎるタイトルが話題になり、「鈴懸なんちゃら」という公式の略称で親しまれています。

「鈴懸なんちゃら」以降、しばらく選抜入りのチャンスに恵まれなかった大家志津香さんですが、2016年6月1日にリリースされたシングル「翼はいらない」で久々に選抜入り。「シュートサイン」「願いごとの持ち腐れ」などのシングル曲においても、選抜メンバーとして活動を行いました。

現在も、男性と女性問わず、多くのアイドルたちが活動を行っています。昭和時代からアイドルの音楽は日本中で愛され、アイドルの存在は辛いことも多い現代社会を生きるうえで、必須と言えるほどの存在感を感じている人もいるでしょう。

少し前の時代ですと、アイドルの旬は10代から20代前半と言われてきました。しかし、時を経て世間が求めるアイドル像も変化し、現在は30代、40代のアイドルたちも芸能界の第一線で活動を行っています。

女性アイドルの世界も、少し前と比較し30歳に近い年齢の現役アイドルも目立つようになりました。AKB48の柏木由紀さんも30歳までAKB48を卒業しないと音楽番組で宣言し、アイドルの世界が新たな時代に突入したとワクワクするような感覚を覚えた人もいるはずです。

しかし、それでも男性アイドルと比べ、30歳までに卒業する女性アイドルが目立つ傾向があります。特にAKB48はメンバーが多いこともありメンバーの入れ替わりも激しく、大家志津香さんも大勢のメンバーたちとの出会いと別れを経験してきました。

前田敦子さんや大島優子さんら偉大な先輩たちが卒業し、同期の4期生たちも大家志津香さんを除き全員が2017年までに卒業しています。後輩たちも大勢卒業する中、大家志津香さんは20代後半になってからもAKB48のメンバーとして活躍を続けてきました。

大家志津香さんが26歳の頃に受けたインタビューによると、一部のファンから年齢について厳しい目を向けられることもあったとのこと。しかし、それでも大家志津香さんはこの時点では卒業を考えておらず、さまざまな想いがありAKB48を卒業しないと理由を語ったことがありました。