本名：早川優衣（はやかわ ゆい）
生年月日：2001年8月11日
出身地：岡山県井原市
身長：163㎝
血液型：O型
競技種目：BMXライダー

彼女がBMXライダーになったのは、2歳下の弟・敦哉さんが、小学校に上がると間もなくBMXに乗りはじめ、早川優衣さんも一緒に練習に同行したのがきっかけでした。

早川優衣さんがバイクに触れたのは、ただ練習を見ているだけでひまだったから、というそれだけの理由からでした。

しかし、その暇つぶしのつもりが、彼女をBMXの世界へと引きずり込んでいったのです。

2011年、競技歴１年足らずで初出場した国内レースで初優勝を飾ると、2013年には全日本BMX連盟（JBMXF）年間ランキング１位を獲得します。

2014年には、13歳の若さで日本自転車競技連盟（JCF）ユース強化指定選手に選ばれ、先輩選手たちを差し置いて世界選手権やワールドカップに次々と参戦するようになります。

その後、東京五輪代表入りにも期待がかかる現役女子高校生BMXレーサーに成長。

因みに、早川優衣さんの父親の恭弘(やすひろ)さんは、お笑い芸人の千鳥ノブさんと兄弟で、早川優衣さんにとって叔父にあたります。

千鳥ノブさんとは6歳違いの兄ということです。サプライズな情報ですね。

上の写真もかなり若い頃だと思うのですが、こちらの写真も早川優衣さんの小学校低学年ぐらいではないかと思います。千鳥ノブさんとその相方の大吾さんも若いですね。

ところで、早川優衣さんの小学校を調べてみたところ、地元井原市内の公立校、芳井小学校ということがわかりました。

2013年の小学6年生のころには、全日本BMX連盟の11～12歳クラスで年間1位となっています。

早川優衣さんの出身中学校は、地元岡山県井原市内の市立芳井中学校です。

叔父の千鳥ノブさんもこの中学校の出身者ということ。

早川優衣さんは中学時代もBMXに打ち込んでおり、中学1年生の時から世界を転戦して、ジュニア世界大会などに出場しています。

こちらは、早川優衣さんが中学時代に出場したBMXの大会での写真で、千鳥ノブさんがTwitterに投稿していたものです。

弟の敦哉さんも出場していますね。（写真前列中央が優衣さんで後列左から2番目が弟の敦哉さん）

まだ幼さの残る顔立ちがとてもかわいらしいと話題になっていました。

早川優衣さんの出身高校は、岡山県井原市西江原町にある私立の共学校である興譲館高校です。

この高校は1853年（嘉永6年）後月郡西江原村に開校した伝統校で、部活動が盛んなことで知られています。

特に男女とも陸上部は強豪で、全国大会の常連校です。また興譲館高校は、特別進学コース、トータル進学コース、キャリアデザインコース（商業系と工業系）、スポーツコースの4つのコースを設置しています。早川優衣さんは総合進学コースに在籍していました。

偏差値は特別進学コースが56、トータル進学コースが48、キャリアデザインコースが偏差値42、スポーツコースが42ということ。

早川優衣さんは高校時代もBMXを続けていました。2018年の高校2年生のときから、日本自転車競技連盟（JCF）の強化指定選手になりました。

2019年に全日本選手権で3位となり世界選手権にも出場。そのため、この頃から東京オリンピックの有力な候補になっていました。さらに同年、高校野球岡山大会の始球式でマウンドに立ちました。

投球はノーバウンドでキャッチャーのミットに収まり、スタンドから大きな歓声が上がりました。

この高校の主な卒業生には、マラソン選手の新谷仁美（にいや ひとみ）さんがいます。