
新條まゆが作画崩壊?作品の特徴と代表作もまとめ
「快感フレーズ」や「ラブセレブ」などの代表作で知られ、少女漫画にあるまじき過激でセクシャルな作風で、低年齢層向け少女漫画に旋風を巻き起こした新條まゆ先生。
今回、そんな新條まゆ先生の作品の特徴と代表作について振り返るとともに、“作画崩壊”だとネット上でバズりまくった2つのコマと、新條まゆ先生自身がそのミスをネタに昇華させた件についてまとめました。
新條まゆ先生のプロフィール
新條まゆ先生の作品の特徴
新條まゆ先生と言えば、少女漫画にあるまじき過激でセクシャルな作風で知られ、現在の低年齢層向け少女漫画にHな旋風を巻き起こした伝説の少女漫画家です。
いつしか“少女漫画界の鬼才”とか、“小学館の生ける伝説”などと呼ばれ、その後の登場した多くのティーンズラブ系漫画家の作風に多大な影響を与えたと言われています。
しかし、新條まゆ先生本人は、決して本意ではなかったようで、代表作である「快感フレーズ」終了後も、同じ路線の作品ばかりを要求する編集部に嫌気がさしたのか、2007年に小学館を離れてフリーに転身しています。
その後は、セクシャルな表現を抑えつつ、「別冊マーガレット」や「りぼん」などで執筆活動を続けていましたが、2014年に「新條まゆ」としての漫画家活動からの引退を表明するんですよね。
そして、「今後は趣味としてBL漫画を発表していく」と正式に発表し、その宣言通り現在に至っているようです。
新條まゆの代表作は?
新條まゆの代表作① 快感フレーズ
また、アニメ「KAIKANフレーズ」から派生したヴィジュアル系ロックバンド「Λucifer(リュシフェル)」が、実際にメジャーデビューを果たしたことでも話題になりました。
新條まゆの代表作② ラブセレブ
全7巻からなる「ラブセレブ」は、2005年にはドラマCD化され、一躍ファン層を広げたものの、TVアニメ化はされなかったようです。
新條まゆ先生の“作画崩壊”が話題になった2つの代表作
新條まゆ先生の作品と言えば、ツッコミどころ満載なシーンやセリフが多いことでも知られており、例えば「まゆたんのカンフー」や「ものすごいエロオーラ」などは、ネット上に数多くのパロディ作品が存在しています。
今回は新條まゆ先生の“作画崩壊”として特に話題になり、ネット上でバズりまくった「ちょろいもんだぜ」と「バーン!」について詳しく見ていくことにしましょう。
愛称: まゆたん
本名: 小川 真弓(おがわ まゆみ)
生誕: 1973年1月26日
出身地: 長崎県北松浦郡江迎町(現:佐世保市)
血液型: O型
学歴: 長崎県立猶興館高等学校 卒業
職業: 漫画家
活動期間: 1994年 -
ジャンル: 少女漫画、恋愛漫画、青年漫画