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『大量の血尿』が出たため、別の病院を受診

『大量の血尿』が出たため、別の病院を受診

しかし2013年の年末に大量の血尿が出た竹原慎二さんは、急いで別の病院を受診するも、『前立腺炎』と診断され漢方薬を処方されただけだったのです。

膀胱炎から一転、がんを宣告される

ステージ4で余命1年と宣告

ステージ4で余命1年と宣告

こうして膀胱炎や前立腺炎と診断された竹原慎二さんですが、2014年2月に再び血尿が出たことから詳しく検査をしたところ、ステージ4の『浸潤性膀胱がん』と診断され、さらに余命1年と宣告されたのです。

「そして2月2日、再び血尿が出たので、尿道からカメラを入れて病理検査をしたら、膀胱ガンが見つかったのです。ステージIV。余命は1年でした」

しかも竹原慎二さんのがんは既に2.5cmにも成長しており、筋層まで浸透していたことから『膀胱全摘出』と医師から告げられたのです。

それでも諦めきれなかった竹原慎二さんは、セカンドオピニオン、サードオピニオンも受けますが、いずれも膀胱の温存療法はできないと判断され、最終的に「膀胱全摘しかない」となったのです。

紛れもない誤診断により発覚が遅れた竹原慎二

紛れもない誤診断により発覚が遅れた竹原慎二

こうして膀胱がんにより膀胱全摘出と言われた竹原慎二さんは、『1年前に見つかっていれば、膀胱の全摘は免れた』と言われており、自身の著書『見落とされた癌』で、誤診についても触れています。

B先生は前回やった尿細胞診の結果を見ながら「よく調べたら『クラスV』って数値が出てるね~」と、そこで初めて検査結果を見たかのような口ぶりで、僕に「ガンだね」と告げたんです。その時はショックというより、あまりにもあっけなく宣告されたんで「ガン? 何で? 俺が‥‥?」と状況をよく飲み込めませんでした。尿細胞診で「クラスV」というのは「明らかに悪性腫瘍」と診断された結果で、「ガン確定」なんですよ。それなのに1カ月も放っておかれたんですから。自分からB先生を訪ねて行かなければ、何も知らないまま手遅れになっているところでした。

転院・抗がん剤治療・手術へ

そんな竹原慎二さんは当時、『前立腺炎』と誤診をした病院に対し不信感はあったものの焦りもあったことから、同病院で手術することを決めていたのです。

しかし同じジムの経営者である畑山隆則さんから東大病院を提案され訪ねてみたところ、“患者の希望を最大限に聞いて治療計画を立ててくれた”ことから、転院を決意したのです。

熱心に勧めてくれる畑山の言葉を聞いて、一度、東大病院を訪ねてみることにしたんです。すると担当の先生も丁寧な対応で、患者の希望をこれほど最大限に聞いて治療計画を立ててくれるところは他にありませんでした。その対応を見て「この病院で治療を受けたい」と心から思ったんです。すぐにB先生の病院に電話して、転院を伝えました。
サードオピニオンで人口膀胱は免れた

サードオピニオンで人口膀胱は免れた

そんな竹原慎二さんは手術へ向けて抗がん剤を2クール受けるとリンパ節のがんがかなり(4分の1ほどに)縮小したのです。

そして2014年6月に手術をおこなった竹原慎二さんは、サードオピニオンの東大病院で自分の小腸を切って膀胱を作る最先端の治療法にたどり着き、人口膀胱は免れたのです。

手術は13時間かかった。開腹せずに、腹部に開けた小さな穴から内視鏡カメラと、細かい作業をする医療ロボットのアームを入れた先端技術で行われた。

 痛みや出血量は少ないと言われていた。だが、1リットルの出血があり、とても痛かった。「でも、ボクシングで痛みに耐えるのは慣れていたから。術後半年の検査で良い結果が出て、ようやく一安心できました」

竹原慎二の現在!

こうして膀胱がんの手術から2021年で丸7年を迎えた竹原慎二さんは、現在どうしているのでしょうか?

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先生から完治のお墨付きをもらい、元の生活へ

2019年、発症から5年をクリア

2019年、発症から5年をクリア

2014年2月に膀胱がんが発覚し、同年6月にダビンチによる手術を受けた竹原慎二さんは、2019年6月に自身のブログで手術から5年が経過し、医師から完治のお言葉を頂いたのです。

竹原は「膀胱癌は5年でとりあえず一区切り」「全摘した人で5年以上経ってから再発や転移をする人はほとんどいないので安心していいと言われました」とつづり、「今後CT撮るのは何か心配な点が出た時でいいって話で 次は1年後に血液と尿検査の予約をして終了」と笑顔の自撮り写真を公開。決め台詞である「じゃあの」と締めくくった。

そんな竹原慎二さんは現在では1年に1回の検査となり、大好きだったお酒の量も増え、昔と変わらない生活を送っているようです。

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