名前：西村 碧莉（にしむら あおり）
生年月日：2001年7月31日
出身地：東京都江戸川区
身長：160cm

日本のスケートボード選手で、東京オリンピック2020のスケートボード女子ストリートに出場した西村碧莉。

7歳の時にスケートボードを始め、小学5年生の時には「AJSA全日本アマチュア・スケートボード選手権」のレディース部門で全国大会優勝を経験したプロスケートボーダーです。

2016年には、15歳という若さで世界一の大会と称されるXGAMESに出場。
2017年には日本選手権優勝に加え、XGAMESでも優勝を飾り、日本人初優勝という快挙を成し遂げました。

2019年にはブラジル・リオデジャネイロで開催された世界選手権で優勝し、世界トップクラスのスケートボード選手として活躍しています。

2021年に開催された東京オリンピック2020では、スケートボード女子ストリートの代表選手に選ばれました。

しかし開会式前日の練習中にかかとを負傷してしまい、大会前日の練習で股関節付近や膝なども負傷し、車椅子に乗らなければならないほどの怪我を負いました。

出場は絶望的と思われていましたが、棄権せずに予選に出場し、決勝に進出する素晴らしい演技を見せました。
決勝では8位という結果に終わったものの、諦めずに立ち向かう姿に多くの人が感動しました。

ここではそんな西村碧莉の出身や実家、家族の話題をお届けします。
スケートボード生活を支える父親と母親、同じくスケートボード選手として活躍する姉や兄弟の情報もあわせてチェックしていきましょう！

西村碧莉の出身地は、東京都江戸川区です。

東京生まれ東京育ちの都会っ子で、中学は地元の松江第一中学校を卒業しました。

中学時代の西村碧莉が練習拠点にしていたスケートボードパークは、足立区にある「ムラサキパーク東京」です。
出身地の江戸川区と練習拠点の足立区は距離がそこまで離れていないため、実家近くで時間を気にせずに練習できるのは良い環境ですね。

現在は日本を離れ、アメリカ・カリフォルニア州に拠点を移して練習に励んでいます。
ハンティントンから30〜40分の距離にあるパークや、サンディエゴのパークを中心に練習しており、本場でスケートボードの腕を磨いています。

ここからは西村碧莉の家族について紹介します。

西村碧莉の家族構成は、父親・母親・姉1・姉2・西村碧莉・弟の6人家族で、4人兄弟の三女として育ちました。

西村碧莉の父親・哲雄さんは、元アマチュアスケートボーダーで、高校生の時にスケートボードをやっていました。

大人になってからも趣味程度にスケートボードを楽しみながら、奥様の実家が営むステンレス工場で働いて家族を支えています。

4人の子供の父親になってからは、スケートボード選手として活躍する子供たちのために厳しく接し、例え泣いたとしても出来るまで練習させ、強い心と諦めない姿勢を教えています。

西村碧莉の母親・佳代子さん。
19歳の時に長女を生んでおり、2021年現在も44歳という若さを誇る美人な母親です。

母親はスケートボード経験はないものの、西村碧莉が出場する大会にはいつも駆けつけて応援するなど、娘の活躍を支えてくれる存在です。

西村碧莉の兄弟は、姉の沙菜さん、姉の詞音さん、弟の哲偉瑠くんの4人兄弟です。