
向田真優と志土地翔大コーチが結婚!馴れ初めや婚約エピソードも紹介
東京2020オリンピックの女子レスリング53kg級で、見事金メダルを獲得した向田真優さんですが、婚約者でもある志土地翔大コーチとの愛の力で掴んだ快挙としても話題になりました。
今回、向田真優さんと志土地翔大さんが、大学レスリング部の指導者と教え子という禁断の関係から婚約に至った経緯と、2人の結婚についてまとめました。
向田真優ののプロフィール
タックルを得意とし、攻撃的なプレースタイルが特徴の向田真優さんですが、今回、東京2020オリンピックの女子レスリング53kg級に出場し、見事金メダルを獲得しました。
同郷のレジェンドであり、“霊長類最強女子”と謳われた吉田沙保里さんからは、小学生の頃から声をかけてもらい、代表合宿ではよく練習を共にしていたそうです。
オリンピックと世界選手権を合わせて、実に16大会連続で世界一だった吉田沙保里さんが、2016年のリオ五輪で4連覇を逃したこの53kg級で、向田真優さんが覇権を奪回し「ポスト吉田」の期待に見事に応えた形となりました。
そして、この勝利は、専属コーチであり、婚約者でもある志土地翔大さんとの愛の力で掴んだことでも話題になったんですよね~
そこで今回、そんな向田真優さんとコーチ・志土地翔大さんとの馴れ初めや婚約に至った経緯、そして気になる結婚についてまとめてみたいと思います。
向田真優はコーチ・志土地翔大と愛の力で大逆転金メダルを獲得
東京2020オリンピックの女子レスリング53kg級決勝の相手は、2019年世界選手権3位の実力者でした。
開始55秒でいきなり 0-4 の劣勢に立たされた向田真優さんは、そのまま第1ピリオドを終えてしまうんですよね。
30秒のインターバルでは、セコンドに入っていた志土地翔大コーチから、「ここで行かないと絶対後悔するよ!」とゲキを飛ばされた向田真優さん。
第2ピリオドは攻勢に出た向田真優さん。25秒と1分15秒にタックルを決め 4-4 の同点に追いつくと…
終盤、志土地翔大コーチからの「勇気を出せ!行け!」の声に応えるように、最後の力を振り絞り、残り時間15秒のところで相手選手を場外に押し出して1点を追加し、最後の最後に 5-4 と逆転に成功。
そのまま逃げ切る形で見事金メダルを獲得しました。
日の丸を掲げたウィニングランを済ませると、向田真優さんはセコンドを務めた婚約者でもある志土地翔大コーチの胸に飛び込み、大粒の涙を流しながら強く抱き合いました。
向田真優さんはその後のインタビューで、次のように勝利の喜びを語っています。
「今まで二人三脚でやってきた。2人の夢をかなえることができてうれしい」
一方の志土地翔大コーチも、次のように語り周囲への感謝を忘れませんでした。
「いろんな部分で僕たちの関係は賛否両論ある。その中で僕がセコンドに入れるようになったことはレスリング協会、スタッフ、皆さんのご理解があって。思いに応えたかった」
生誕: 1997年6月22日
出身地: 三重県四日市市
居住地: 東京都
身長: 156 cm (5 ft 1 in)
体重: 53 kg (117 lb)
学歴: 至学館大学卒業
競技: レスリング
クラブ: ジェイテクト
担当コーチ: 吉村祥子