面堂終太郎は、「うる星やつら」の登場人物で、代々武家でとてつもない財力を持つ面堂財閥の跡取り息子です。神谷さんの凛々しい声は、よく女性を口説いている面堂終太郎の声にとてもよく合っています。

毛利小五郎は『名探偵コナン』の登場人物で、私立探偵で、毛利探偵事務所の経営者です。基本的には善人だが、おだてや金に弱い上に欲望剥き出しなお調子者で、自己顕示欲が強くナルシストな一面も目立ちます。神谷さんが、強く貫いている所以外は主義思想がぶれやすく、臆病な面や勇敢な面、無責任な面や責任感の強い面などが複雑に混合している、良くも悪くも非常に人間臭いキャラクターに演じています。

ひびき洸とは、『勇者ライディーン』のキャラクターで、ムー帝国の帝王ラ・ムーの娘レムリアの息子です。ライディーンに乗り込む時の、神谷明の美しい声で叫ぶ「フェード　イン!!」は、当時大流行しました。

バビル2世は、超能力を主題とした一大アクションシリーズで、それまで日本の漫画界では見られなかった”超能力”を主題にしたエポックメイキングな作品であり、その後も脈々と続く「超能力もの」の礎を築き上げました。神谷明は主人公のバビル2世を演じ、話題になりました。

冴羽獠は、北条司の漫画「シティーハンター」の主人公であり、「エンジェル・ハート」のメインキャラクターです。神谷さんの集大成とも言えるきゃらで、普段はおちゃらけた3枚目キャラですがキメる時はキメる2枚目キャラという様々な顔を演じ分けています。

大ヒットアニメ「キン肉マン」の主人公で、ドジですぐ逃げて自分の事しか考えない目立ちたがりやという設定で、仲間に出会い友情を感じ成長していく姿を神谷さんが素晴らしい演技力で表現しています。神谷さんの代表作キャラのひとつで、知名度も抜群です。