それでは次に、これまでに挙げた南沙良さんの4つの“匂わせ行為”や疑惑について、それぞれを検証し、その真相に迫ってみたいと思います。

実は、南沙良さんは以前より、幼い頃から恐竜や博物館が大好きだったことを公言しており、実際、2019年1月に掲載されたインタビューの中でも、次のように語っているんですよね。

ちなみに、ラウールくんが“ティラノサウルス”と呼ばれるキッカケとなった、楽曲「紹介RAP～We are Snow Man～」が初めて披露されたのは、その約半年後の2019年8月に行われたライブ「Summer Paradise 2019」だったそうです。

つまり、南沙良さんはラウールくんが“ティラノサウルス”と呼ばれる半年も前から、恐竜好きを公言していたわけで、その意味であの恐竜のバルーンを抱いた写真が匂わせだった可能性は低いと言えそうです。

当初、この写真には「今年も家族と幼なじみがお祝いしてくれました～」というコメントが添えられていたのですが、前述したようにその後、南沙良さんにより「誕生日が数日違いの兄と私を今年も家族と幼なじみがお祝いしてくれました〜」と修正されています。

残念ながら、南沙良さんのお兄さんの名前については明らかになっていませんが、「サラ」の横に描かれていた3文字の名前は、例えば「カイト」など、誕生日が近いお兄さんの名前だったのではないかと言われているようです。

恐らく、一般人であるお兄さんの名前が知れ渡ることを防ぐために、あえて写真を撮る前に1文字目を崩したんじゃないでしょうか。

確かに、動画の中には明らかに若い男性の声が入っているのですが、その声がラウールくんのものと特定するのには、かなり無理があるんですよね。

また、この疑惑は、つまるところ南沙良さんの誕生日をお祝いする場に、ラウールくんもいたことを匂わせていることになります。

しかし、前述したようにバースデーケーキのネームプレートに描かれた名前が、南沙良さんとお兄さんの名前だったとすると、その場にいた男性はお兄さんや家族、また幼馴染みだった可能性が高いと言えそうですね。

これについても、明らかに南沙良さんの投稿が、ジャニーズファンによって図らずも“匂わせ行為”と疑われたことに対する対処と見る方が自然なんですよね。

もしかすると自分の投稿によって熱愛が疑われてしまった、ラウールくんへの配慮だったのかも知れません。

まして、この修正そのものが匂わせ行為だとする説には、やっぱりかなり無理があるように感じました。