2018年に開催された「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて、DDセルフプロデュース賞を受賞し、“可愛すぎるジュノンボーイ”として一躍注目を集めた井手上漠さん。

2021年3月に島根県立隠岐島前高等学校を卒業後、上京した井手上漠さんは芸能活動に専念する意向を明らかにしています。

予約分だけで重版出来となったフォトエッセイ「normal?」を、翌4月20日に発売するや、同年5月3日付けのオリコン週間BOOKランキングにて初登場3位にランクイン！注目度の高さがうかがわれますね。

また、フォトエッセイ発売に伴い、初の展覧会「井手上 漠 展」を開催し、話題になりました。

そんな井手上漠さんは、2021年5月からは日本テレビ系「ズームイン!!サタデー」のお天気キャスターに抜擢されたことでも、注目を浴びています。

ところで、井手上漠さんは性同一性障害なのでしょうか？

そもそも「トランスジェンダー」とは、自身の現在の状態を“病気”としないために、“心の性”と“身体の性”が一致していない人たちが提唱してきた運動により誕生した言葉です。

従って、「トランスジェンダー」と「性同一性障害」を同一視することは、場合によっては失礼に当たってしまうこともあるんですよね。

実際、2018年6月には、WHOはトランスジェンダーを「精神疾患」から除外すると宣言しています。

また、「トランスジェンダー」と一口に言っても、実はその中には様々な形態が存在し、必ずしも“心の性”が男性か女性かのいずれかではなく、“中性”や“無性”と言われる「Xジェンダー」の人もトランスジェンダーに含まれるのです。

ちなみに、井手上漠さんの場合は、Twitterのプロフィール蘭には、次のように記されているんですよね。

また、井手上漠さんは性別に関して、次のように語っています。

つまり、「性別ないです」と公言している井手上漠さんの場合は、この“Xジェンダー”に該当すると思われます。

もちろん井手上漠さんはそのことを“病気”とは考えていません。従って、井手上漠さんは性同一性障害たりえないのです。