「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」の公開からおよそ9年ぶりに、新劇場版の完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開。新劇場版も多くのアニメファンたちからの注目を集め、エヴァンゲリオンシリーズは世代を超えて愛され続けています。

エヴァンゲリオンシリーズに登場する使徒たちは、作品の架空の都市である第3新東京市を襲来する生命体。特務機関NERV本部の地下に幽閉されているリリスに接触し、サードインパクトを起こすことを目的としており、それを阻止するために碇シンジたちエヴァンゲリオンのパイロットたちは使徒に立ち向かいます。

テレビアニメ版の第18の使徒であるリリンは、第2使徒リリスの体液のL.C.Lから誕生した生物。エヴァンゲリオンシリーズの人類がリリンと言われています。

サンダルフォンは、テレビアニメ版「新世紀エヴァンゲリオン」に登場した第8の使徒。第拾話で初男登場し、嚙みつきやひっかきなどの攻撃を加える使徒です。

テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場した使徒である第9の使徒マトリエル。ザトウムシのような姿の使徒であり、テレビアニメ版の第拾壱話に登場しました。

テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の第拾弐話に登場したサハクィエル。第10の使徒であり、自身の身体の一部、または本体そのものをを質量爆弾としてA.T.フィールドごと落下する攻撃を行います。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」では、第8の使徒として登場。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の序・破が参戦した人気ゲーム「スーパーロボット大戦L」「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」、そしてQも参戦した「スーパーロボット大戦V」にも登場しました。

テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の第八話に登場したガギエル。テレビアニメ版の第6の使徒であり、深海魚に似ている姿と大きな口が特徴的な使徒です。

テレビアニメ版「新世紀エヴァンゲリオン」では、第4の使徒として登場したシャムシエル。イカのような姿をした使徒であり、第参話に登場しました。

シャムシエルは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序」にも登場しており、新劇場版では第4の使徒ではなく第5の使徒として登場。見た目や強さはテレビアニメ版のシャムシエルとあまり変わりはないようですが、新劇場版の第4使徒であるサキエルの顔が背面に付いているという特徴があります。

テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場した第11の使徒のイロウル。新劇場版には登場していない使徒であり、第拾参話に登場しました。

イロウルはナノマシンの集合体であり、NERV本部のメインコンピューターのMAGIシステムに侵入し、NERV本部の自爆コマンドを実行しようとした恐ろしい使徒。しかし、NERVの技術開発部技術第一課に所属し、MAGIの管理運営などを担当している赤木リツコによって自滅促進プログラムを投与され、倒されてしまいました。

テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」ではイスラフェルが第7使徒として登場しましたが、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」にはテレビアニメ版とは異なる使徒が登場。新劇場版の第7使徒はテレビアニメ版には登場しておらず、式波・アスカ・ラングレーが操縦するEVA弐号機によって倒されました。

サキエルは、テレビアニメ版「新世紀エヴァンゲリオン」の第3の使徒。第壱話と第弐話に登場したこともあり、サキエルが一番印象的な使徒だったというエヴァンゲリオンシリーズのファンも多いのではないでしょうか。

新劇場版の第1作「ヱヴァンゲリヲン新劇場：序」にも登場したサキエルですが、「新世紀エヴァンゲリオン」とは異なり第4の使徒として登場。インパクト大の外見の使徒であり、プラモデルなども発売されました。

「新世紀エヴァンゲリオン」の第1使徒であり、作品の世界で発生した大災害、セカンドインパクトを引き起こしたとも言われているアダム。第2使徒のリリス、そして第18使徒の人類であるリリン以外の使徒を生み出した使徒でもあります。

「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する初号機以外のエヴァンゲリオンは、第1使徒のアダムをもとに製作されました。