緒方恵美さんが、遂に手術に踏み切った「椎間板ヘルニア」とは、一体どのような病気なのでしょうか？

そもそも背骨は、33個の椎骨が繋がってできており、椎骨の腹側の部分である椎体と椎体の間には、クッションの役割を果たす“椎間板”があります。

この椎間板があるおかげで、背骨をしなやかに曲げたり伸ばしたりできるわけです。

また、背骨の内部には脊柱管という骨に囲まれた空間があり、この中に脳と手足を繋ぐ脊髄神経が通っています。

ところが、上図のように椎体と椎体に押しつぶされる形で、椎間板が神経側に飛び出し、それが神経を圧迫すると、手足の痛みやしびれなど、様々な症状となってあらわれることがあり、これを“椎間板ヘルニア”と言います。

術後の経過について、緒方恵美さんは次のように報告しています。

術後まもなくの報告だったので、この程度の報告しかできなかったようで、本来であればきちんと回復してから報告しても良さそうなものなのですが、緒方恵美さんが報告を急いだのには理由があったようです。

と言うのも、緒方恵美さんはその2日後である2021年2月21日に東京・サントリーホールで開催される、「アニメ＆ゲーム・シンフォニー・ジャパン・ワールドツアー2021」に出演予定だったからなんですよね。

そして、手術直後であるにも関わらず、緒方恵美さんはこのステージに上がることをファンに約束したのです。

もちろん、車椅子や杖での登場になったようですが、奇しくも緒方恵美さんが使用していた車椅子が紫色で、杖も特殊な形状だったようなんですよね。

そこで緒方恵美さんは、それらをエヴァ初号機とポジトロンライフルに見立てて、次のように茶目っ気たっぷりに語る一幕も。

ちなみに、緒方恵美さんのエヴァ初号機とポジトロンライフルがこちらのようです。

この画像には次のような力強いコメントが添えられていました。