美紗は、「ぴたテン」の登場人物で、ヒロインでもあります。明るく開放的な性格で、「てひひ〜」「○○っス」などといった特徴的な口調で喋ります。物語の中で成長していく姿を見事にゆかりんが演じています。

テンテンは、「NARUTO -ナルト-」の登場人物です。可愛い系の萌えボイスがゆかりんのパブリックイメージで、そういったキャラクターも多く演じられていますが、テンテンは素のゆかりんの声に近く、愛らしい中にも強さが秘められていて、見ているだけで魅了されてしまいます。

とがめとは、『刀語』のヒロインで、役職相応の鋭い観察眼と発想を持ち、自称どおりの奇策によって鑢七花の戦いを支えます。普段は尊大な態度を取っているが、勘違いを指摘されると過剰に照れてパニックを起こし、子供じみた言動になるなど、落差の激しい性格をしています。ゆかりんの演技が素晴らしい物語、映像も相まってとがめとシンクロしているように映ります。

木下林檎は、『のうりん』の登場人物でメインヒロインです。どこかシラけた態度を取っており、耕作達を悩ませていますが、実はアイドル時代の精神的疲労により笑顔を出す事ができなくなったという衝撃の事実がありました。ゆかりんは作中のアニソンも担当しています。

由詑かなみは、『スクライド』の主人公カズマと共に生活をしている少女です。性格は大人しく優しいが、内に義侠心を秘めており、たった一人で理不尽に立ち向かう強さを見せることもあります。ゆかりんがかなみの強さをうまく引き出しているといえます。

御原凛音とは、『ISLAND』のキャラクターで、三千界切那のことを拾い、切那と名前を付けた女の子です。引きこもりで、昼夜逆転生活をしており趣味は夜のお散歩です。かわいい一面から鬼気迫るシーンまでゆかりんの演技の幅を感じられる人気キャラクターです。

夏川真涼は、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」のヒロインの一人で、鋭太の『彼女』です。校内一の美人と評判で、連日の告白に疲れ、鋭太に偽装カップル（「フェイク」）を持ちかけます。他人の目があるところではデレを演じつつ主人公と二人きりのところではツンであることを宣言しながら、実は内面からデレている部分が漏れていることが垣間見えるという複雑な部分をゆかりさんが忠実に演じています。

エリザベス・ミッドフォードとは、『黒執事』の登場人物で、明るく天真爛漫な性格でシエルが大好き。彼に笑顔を戻すべく励まそうと奮闘します。可愛い女の子であるよりも、大切なシエルを守ることを選んだリジーの、強い意志と普段とのギャップをゆかりさんが熱演しています。

ジブリールとは、ライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」に登場するキャラクターで、多数の個性的なキャラクターが出てくるこの作品ですが、その中でもジブリールは主人公兄妹にとっても話の展開にとってもキーになる大事なキャラで、そんなジブリールを田村ゆかりさんが素晴らしい演技で演じています。

芳乃 さくらは、CIRCUS製作のアダルトゲームおよびそれを元にしたテレビアニメ『D.C. 〜ダ・カーポ〜』とその派生作品に登場するメインヒロインの1人。スピンオフ作品『T.P.さくら』の主人公になっています。この作品のゆかりんの演技に惚れ、そこから現在までずっとファンでいるという方も多くいるそうです。

阿万音鈴羽とは、2009年10月15日に発売された5pb.のゲーム、『Steins;Gate（シュタインズゲート）』のキャラクターで、性格は単純明快で後の事を考えない楽天家であり、岡部の言うことを真に受けるほど人がいい性格です。全てを捨ててまで役目を果たそうとする強い意志とルートにより悲壮感がある悲しい終わり方に心を奪われるようなゆかりさんの名演技が光ります。

蘭花・フランボワーズとは、メディアミックス作品『ギャラクシーエンジェル』の登場人物で、タクトと恋人になると「ダーリン」「ハニー」と呼び合うバカップルと化します。メンバー全員の曲が多くありますが、蘭花さんが華やかさを出しつつ綺麗なハーモニー奏でます。

TVアニメ『HUGっと!プリキュア』に登場するプリキュアの一人で、プリキュアシリーズでは史上初のアンドロイドが変身者となるプリキュアで、いわばメカキュアというべき存在。未来の世界からやってきたので未来キュアともいうべき存在でもあります。

古手 梨花は、『ひぐらしのなく頃に』に登場する架空の人物です。子猫のような愛くるしさで周囲をいつも和ませているが、その振る舞いはなかなか狡猾で、猫というよりは狸。人の不幸や失敗が大好きで、そんな人を見つけては頭を撫でて慰めてあげることに無上の喜びを感じています。キャラクターの可愛らしさと不気味さの演じ分けが素晴らしく、ゆかりさんの演技力が光る作品です。

高町 なのはは、テレビアニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズに登場する架空の人物で、本編の主人公。『魔法戦記リリカルなのはForce』および『魔法少女リリカルなのはViVid』では年長者として新しい主人公たちを見守る立ち位置に収まっています。ゆかりんを大スターの座に押し上げた作品として有名です。