宇多田ヒカルの楽曲「One Last Kiss」のMV。この曲は2021年公開の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版

スタジオジブリの第2レーベル「スタジオカジノ」の第1弾作品。庵野秀明の実写映画第2弾でもあります。芸術的な映像が魅力的な作品で、現実世界に絶望した少女の精神世界が描かれています。

庵野秀明はこの作品を難しい作品に仕上げていて、スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫から「アート作品なんだから」と進言され、あえて難しい表現にしたのだとか。

2004年にリリースされたOVA作品。実写映画からのスピンオフ作品となっていて、全3巻で構成されています。ガイナックスと東映アニメーションがタッグを組んだ作品として知られていて、クオリティは非常に高いものの、一般的にはあまり知られていません。

露出シーンは多いものの色気は控えめに作られていて、ギャグシーンも満載となっています。

1997年に公開された新世紀エヴァンゲリオンの劇場版第1弾。本作はTV版の1話から24話までを再構成した「DEATH編」と25話のリメイクである「REBIRTH編」の2部構成となっています。

サブタイトルになっている「シト新生」は2部構成の「DEATH & REBIRTH」の直訳「死と新生」と「使徒新生」を掛けているのだとか。

庵野秀明が手掛けた実写映画。原作は「デビルマン」や「マジンガーZ」で知られている永井豪の漫画作品「キューティーハニー」です。庵野秀明は同作品を大衆向けに仕上げていて、スピーディで迫力ある描写が話題になりました。また、主題歌は当時一世を風靡していた倖田來未が担当するなど注目を集めましたが、興行自体は失敗に終わり、制作会社は倒産となっています。ですが、庵野秀明ファンからの評価は高く、名作のひとつとして知られています。

庵野秀明が初めて監督を務めた実写映画作品。原作は女子高生の援助交際を題材にした村上龍の小説です。この作品のスタッフロールには「監督　庵野秀明（新人）」と記載されていて、庵野秀明が初めて実写映画の監督を務めたことを表しています。庵野秀明らしさが随所に見られる作品としても知られていて、ファンなら存分に楽しめる内容に仕上がっています。

写真を撮るのが趣味の女子高生・吉井裕美はある日友達たちと水着を買いに行きます。その買い物先のデパートで彼女は12万円もするトパーズの指輪に魅入られてしまいます。なんとか手に入れたい彼女は友達の協力を得てデパートの閉店時間までに援助交際をして12万円を手に入れます。そのお金を4人で山分けした彼女は残りの時間を使ってさらなる援助交際を始めようと動き出し・・・。

1998年10月から1999年3月まで放送されていたテレビアニメ。庵野秀明によってテレビアニメ化されました。原作は月刊少女漫画誌「LaLa」にて連載されていて、単行本は21巻まで発売されています。同作品は「仮面優等生」という事情を持った2人の主人公の恋愛と成長を描いたもので、多くのファンを抱えた作品として知られています。

進学校に通う宮沢雪野は才色兼備の優等生。彼女は多くの人から称賛を集めているものの、じつは虚栄心の塊。その一方で同じクラスの有馬総一郎も彼女と同様に容姿端麗でなんでもできる優等生。彼女は有馬総一郎に対抗心を燃やして何かと競い合います。そんなとき、彼女の本性が有馬総一郎に知られてしまい・・・。

前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」に続く物語。同作品は新世紀エヴァンゲリオンの8話から19話までを描いた物語となっていて、この作品オリジナルの展開なども見られ、オリジナルとはまた違った内容を楽しめます。

これは総監督を務めた庵野秀明の意向によるもので、当初のシナリオから大きく書き直されたのだとか。

NERF旧北極基地にて眠っていた第3使徒が目覚め、暴走を始めるもそれを真希波・マリ・イラストリアスが食い止めます。一方のシンジは父親とともに母親の眠る墓を訪れていました。そんな頃、第7使徒と戦艦の攻防を目の当たりにしたシンジは出動するために急ぎますが、そこにEVA2号機が登場し迎撃。そのパイロットは式波・アスカ・ラングレーというシンジと同級生の少女でした。