名前：藍染カレン（あいぞめ かれん）
生年月日：1997年9月29日
出身地：熊本県
身長：160cm

女性アイドルグループ「ZOC」のメンバー・藍染カレン。

「ZOC」とは2018年に結成されたアイドルグループで、2019年4月30日に1stシングル「family name」をリリースしてデビューしました。

その後2019年10月9日にリリースされた2ndシングル「断捨離彼氏」が話題となり、知名度・人気ともに全国区になりました。

藍染カレン以外のメンバーには、すでに脱退してしまったものの少年院アイドルとして知名度を上げた戦慄かなのや、ハロプロに所属するアイドルグループ「スマイレージ（現アンジュルム）」の元メンバー・福田花音（巫 まろ）などがいます。

そんな「ZOC」の中で、藍染カレンは元引きこもりでアイドルオタク・ハロプロファンというキャラクターで知られています。

熊本で一人引きこもりながらハロプロのダンスをコピーして踊っていたことから、「熊本のワンルームロンリーダンサー」という異名で呼ばれています。

そんな藍染カレンがどのような学生時代を過ごしてきたのか、小学校・中学・高校の学歴とエピソード、卒アルをまとめました。

藍染カレンの学歴・小学校についてですが、藍染カレンがどこの小学校に通っていたかは明らかになっていません。

ただ幼少期からハロプロファンでアイドルに憧れていた藍染カレンは、自身も芸能の道に進むことを目指して小学校の頃にモデルのオーディションを受けたことがあります。

そのオーディションの際にはどうしても受かりたいという一心から、なぜかオーディション雑誌に載っていたテンプレート文をそのまま書いて応募したことを明かしました。

残念ながらオーディションに合格することはできず、それ以降芸能界に憧れを持ちながらもオーディションには挑戦しないまま小学校を卒業しました。

藍染カレンの学歴・中学ですが、中学の時に不登校になり引きこもりになったエピソードは有名なものの、どの中学に通っていたかは不明です。

藍染カレンは中学1年の夏に不登校になって部屋に引きこもるようになりました。
藍染カレンは当時のことを「中学のときは今以上に考えが極端で、無理って決めたら絶対に無理！外には一切出ません」という気持ちだったと語り、強い決意で引きこもりになったことを明かしました。

「自分の家に城を作る。私はここで生きる」と決意して引きこもり生活を始めた藍染カレン。
当初は親も中学に行かせようと試行錯誤していたようですが、藍染カレンは徹底して家を出ず、部屋に引きこもり続けました。

引きこもりだった中学時代、ハロプロのDVDを見てダンスの振り付けをコピーし、部屋でひたすら踊り続けていた藍染カレン。
この経験がきっかけで「熊本のワンルームロンリーダンサー」の異名が誕生しました。

この時の経験が今の藍染カレンに大きな影響を与えており、引きこもり時代があったからこそ「ZOC」の藍染カレンが生まれたのです。

引きこもりの中学時代を経て、高校は登校日数が少なくて済む通信制の高校に入学。
ギャル、ヤンキー、陰キャしかいなかったという通信制高校に馴染み、中学時代とは違う青春を過ごしました。

高校名こそ明かされていないものの、当時同じ高校に通っていた同級生は藍染カレンについて「すごく明るくていい子。集団行動もするし挨拶もする」と、良い生徒だったことを明かしています。

高校卒業後、藍染カレンは熊本にある美容専門学校へ入学しました。

専門学生時代は、唯一の友達に彼氏ができて構ってもらえなくなったことで友達が皆無になり、トイレで隠れて食事をする便所飯を行なっていたことを明かしています。

ただトイレの内装が藍染カレンの好きな赤色で気に入ってたため、便所飯も苦じゃなかったというポジティブエピソードも残っています。

そんな藍染カレンが芸能界に足を踏み入れたのは19歳の時です。
10代最後に何かしたいと思い立ち、オーディション「ミスiD2018」に応募しました。

この時、中学時代にひたすら部屋で踊っていた経験が活かされ、ダンスパフォーマンスが高い評価を受けて「大郷剛賞」を受賞。
このオーディションがきっかけで「ZOC」になる道も開け、現在の藍染カレンの活躍に繋がることとなりました。