茂吉要は、「あひるの空」に登場する人気キャラクターです。主人公の空とは対照的なキャラクターで、バスケの世界から一度ドロップアウトしています。宮野さんの元気なイメージとは真逆の、無口で病弱なキャラクターですが、意外にハマっています。

月山習は、「東京喰種」に登場するキャラクターで、西洋の血を引く類稀な美貌の持ち主です。人間の食べ方にもこだわりや趣味嗜好が強く、喰種対策局には「美食家（グルメ）」と呼称されています。普段はアドリブを入れて楽しませてくれることも多い宮野さんですが、月山に関しては「アドリブが必要ないぐらい変態だった」と語るように、他の声優では演じられないキャラと評価されています。

吹雪士郎は、『イナズマイレブン』シリーズの登場人物で、白恋中の2年生キャプテンで、ポジションはDF/FWです。風丸をも超える驚異的なスピードと、染岡の「ドラゴンクラッシュ」を蹴り返す高いキック力、鬼道に「あれを破るのはかなり大変」と言わせる程のディフェンス能力を持ちます。「二重人格」のキャラクターで、別人格を演じ分ける宮野さんに称賛の声が殺到しました。

デントは、アニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクターで、主人公･サトシと共にイッシュ地方を旅したキャラです。一見穏やかでおっとりしているデントですが、宮野さんの「イッツ、テイスティングタ～イム！」の掛け声からはじまる通称“ソムリエモード”では、ネタキャラに振り切ったハッスルぶりで人気を博しました。

ジョーカーは、黒執事Book of Circusの登場人物で、敵なのにどこか憎めない男として人気を博しています。若いながらもサーカス団団長を行っており、一癖もふた癖もあるサーカス団の団員たちを纏め上げています。ジョーカー達のサーカス団にはある秘密がありますが、すべての真実を知った時の絶望と悲壮感あふれる演技は宮野さんにしかできません。

岡部倫太郎とは、ゲーム及びアニメ『Steins;Gate（シュタインズゲート）』のキャラクターで、主な活動として世界を影で操る「機関」（架空）についてドクターペッパーを飲みながら日夜オカルト板を監視しつつ秋葉原でジャンク品を買ってきては世界を混沌に陥れる未来ガジェット（FG）の発明に心血を注いでいます。いわゆる中二病な設定ですが、アニメでは宮野さんの演技力に驚かされます。

クロロ=ルシルフルとは、漫画『HUNTER×HUNTER』の登場人物で、幻影旅団団長です。高いリーダーシップとカリスマ性の持ち主で、団員達を文字通り手足のように統率しています。顔もイケメンでセリフもかっこよく、団員思いな優しい一面を宮野さんが絶妙な演技で支えています。

リクは、『Kingdom Hearts』シリーズのもう一人の主人公で、ソラより1つ年上ですが、彼とは親友でありライバル的な存在です。宮野さんがリクの声を担当し始めたのは2002年と声優デビュー間もない頃で、代表的な作品となりました。

一ノ瀬トキヤは、女性向けPSPゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』の登場人物で、いつでも冷静な理論派キャラです。宮野さんが抜群の演技力で魅了し、さらにキャラクターソングでは高い歌唱力を披露しています。

ラインハルト・フォン・ローエングラムは、田中芳樹原作の小説「銀河英雄伝説」の銀河帝国サイドの主人公です。豪奢な金髪に蒼氷色（アイス・ブルー）の瞳と彫刻のような比類なき美貌をもち、過度のシスコンっぷりを作中で如何なく発揮する貧乏貴族出身の青年です。

松岡凛は、アニメ『Free!』の登場人物で、主人公である七瀬遥のライバル的な存在です。クールなようでいて妹の江を溺愛するなどギャップのあるキャラを宮野さんが素晴らしい演技でキャラの魅力を引き出しています。

刹那・F・セイエイとは、機動戦士ガンダム00の登場人物で、同作品の主人公です。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターで、自らを戦争根絶を体現する者として「ガンダム」を自称しています。仲間を通じて人との接し方を学ぶ姿や、ガンダムになろうとするあまりに苦悩を抱えるシーンなど、宮野さんの繊細な演技力が話題になりました。

葦木場拓斗は、漫画『弱虫ペダル』の登場人物で、202センチという長身のクライマーで、クラシックのリズムに合わせた独自の加速法「メトロノーム・ダンシング」を得意とするライバル校のキャラです。普段の天然キャラからは想像もつかない白熱するレース展開のギャップが魅力です。

宮侑とは『ハイキュー!!』の登場人物で、稲荷崎高校バレーボール部2年生のポジションはセッターです。「高校NO.1セッター」と呼ばれ、ユースの合宿に呼ばれるほどの実力の持ち主です。宮野真守が初めて挑んだ兵庫弁も違和感なく話題になりました。

太宰治は、文豪ストレイドッグスに登場する人物です。普段は飄々としているが、時折冷酷な発言・表情を見せます。触れた異能（能力）を無効化する「人間失格」の持ち主であり、探偵社に入る前はポートマフィアにいたという過去を持ちます。宮野さんのシリアスとコメディのギャップ、演技力の高さなど全てが素晴らしいと好評でした。

真島太一は、ちはやふるの登場人物で、スポーツ万能でテストも常に一位、その上、容姿も良いため、女子から高い人気を誇るキャラです。競技かるたの世界では特別な才能に恵まれない「努力」のひとで、宮野さんの人間味あふれる熱い演技が話題になりました。

須王環とは、『桜蘭高校ホスト部』の登場人物で、フランス人の母を持つハーフで、母が正妻でないため共にフランスで暮らしていました。感情豊かな役なので、宮野さんの抑揚のあるハイテンションな演技がハマっています。