呪術廻戦の主人公。非常に高い身体能力を持っていて、肉弾戦を得意としています。宿儺の指を食したことで「宿儺の器」となっていて、最凶最悪の呪術師「宿儺（すくな）」をその体に宿しています。戦いでは宿儺と意識を交代することがあり、宿儺の意識下になると体には模様が浮かび上がり、目が4つになるなど異形の姿に変化します。

名前：伏黒 甚爾（ふしぐろ とうじ）
生年月日：不明
所属：なし
等級：なし

伏黒甚爾は伏黒恵のじつの父親で、名家・禪院家に生まれるも呪力が無く、家では酷い仕打ちを受けて育ちました。その後は五感が鋭く、呪霊を認識することが可能。また、その身体能力は非常に高く、術師の暗殺などで生計を立てていたことから「術師殺し」とも呼ばれています。

名前：乙骨 憂太（おっこつ ゆうた）
生年月日：不明
所属：呪術高専東京校2年
等級：特級

最強の呪術師・五条悟の遠縁にあたる人物。呪術廻戦0巻では主人公としても描かれていて、特級過呪怨霊・祈本里香に取り憑かれた「特級被呪者」としても知られています。取り憑いている祈本里香は元は婚約者で、事故で亡くなったことをきっかけに取り憑きました。普段はとても優しく、仲間想いの性格をしている一方で、自己評価が低く、気弱な一面を持っています。

名前：七海 建人（ななみ けんと）
生年月日：不明
所属：呪術師
等級：1級

つねに冷静沈着な呪術師で、呪術高専のOB。最強の呪術師・五条悟の1つ下の後輩でもあり、戦いでは肉弾戦を得意としていて、彼が使う「十劃呪法」は相手に強制的に弱点を作り出します。先輩である五条悟のことは信用・信頼していると語る一方で「尊敬はしていない」と明かしています。

名前：狗巻 棘（いぬまき とげ）
生年月日：不明
所属：呪術高専東京校2年
等級：準1級

狗巻棘は「呪言師」の末裔として知られていて、言葉に呪力を込める高等術式「呪言」の使い手です。普段は口元を隠していて、口の両端に一族に伝わる「蛇の目」と「牙」の模様が描かれています。

言葉で呪いをかけることから普段の会話の語彙はすべておにぎりの具で表現されていて、「しゃけ」は肯定で「おかか」は否定という意味合いがあるそうです。

名前：伏黒 恵（ふしぐろ めぐみ）
生年月日：12月22日
所属：呪術高専東京校1年
等級：2級

伏黒恵は名家・禪院家の分家に生まれたエリートで、実の両親を早くに亡くし、以降は義理の姉とともに生活を送っていました。基本的に不愛想な性格をしていますが、情に厚い一面もあり、つねに冷静に物事を見ることができます。式神を使った戦いを得意としていて、「十種影法術」という技を使って強力な式神を生み出します。

名前：五条 悟（ごじょう さとる）
生年月日：1989年12月7日
所属：呪術高専東京校 1年生担任
等級：特級

文句なしの第1位は最強と言われている五条悟。作中ではかなりのイケメンキャラとして描かれていて、名家・五条家の出身としても知られています。また、彼は同作品の中では最強の呪術師で、「無下限呪術」など他を圧倒する強さを持っていることからも人気が高いようです。