
佐藤正(漫画家)の現在!燃えるお兄さん事件や消えた説について総まとめ
『燃えるお兄さん』で有名な漫画家・佐藤正さんですが、今ではすっかり名前を聞かず消えたと噂されています。今回は、燃えるお兄さんで有名な佐藤正(漫画家)さんのプロフィールや消えた説が浮上している現在についてまとめました。
佐藤正のプロフィール
宮城県塩竃市で生まれた佐藤正さんは、もともと古いものに詳しく、関谷ひさしの『ストップ!にいちゃん』がお気に入りのだったそうです。
しかしその反面、新しいものも好きで、自分の作品には新型のゲーム機や、通産省で開発されていた極限作業ロボットと酷似したロボットや、当時の最先端技術が使われている物を度々登場させています。
『燃えるお兄さん』が大ヒット
ボンボン坂高校を思い出させてくれたかーすみんさんに感謝をしてたらついでに燃えるお兄さんも思い出してしまったよ pic.twitter.com/vVkOPVbzN7
— 手ピカ/おいも (@oimokue) 2017年7月17日
そして人気を博した燃えるお兄さんは、アニメ化・ゲーム化され、グッズ化もされたのです。
アニメ 燃える!お兄さん 第09话 「あちゃ~!家族で钱汤 ンド战 の 」 - YouTube
出典:YouTube
レトゲークリアするまで終われま10 FC 燃えるお兄さん ステージ1~3 1/3 - YouTube
出典:YouTube
こうして大ヒットした『燃えるお兄さん』は、絵柄・作風ともに師匠・新沢基栄さんの影響を大きく受けていますが、下ネタを滅多に使わなかった新沢基栄さんとは違い、佐藤正さんはかなり過激なギャグや下ネタを得意としており、差別的発言や暴力シーンも見られたことから、問題を引き起こしたこともあるのです。
『燃えるお兄さん』職業差別事件
「なにいってるのだバカ おっさんはもう先生じゃないのだ!先生じゃなきゃタダの人だからなにを言ってもかまわないのだ!!」※調子に乗りすぎてこの一言。そして用務員差別という抗議が殺到して回収事件に発展してしまいました。
— 燃える!お兄さんbot (@moeruonisan_bot) 2016年6月29日
国宝憲一(未収録:サイボーグ用務員さんの巻)
すると、用務員が加入する労働組合や読者から『用務員をバカにしているのか!!』と抗議が殺到し、この回の週刊ジャンプの回収および謝罪するという運びにまで発展しています。
燃える!お兄さん 「サイボーグ用務員さん」の回で少年ジャンプが回収騒ぎを起こしていた。
— anime-bot (@mangadeji) 2020年2月3日
実際にそのエピソード中では「役に立たない教員が格下げされて用務員になる」との偏見を与えかねない描写や、ケンイチが用務員を蔑んだり、暴力的手段に出たりするシーンもある。よく読めば職業差別の意図はなく、ケンイチの嫌いな早見というキャラクターがたまたま用務員になっていたに過ぎないのだが、全国の少年に広く読まれている少年ジャンプの掲載作であることを考えると、回収と謝罪文掲載の判断は妥当だったのかもしれない。
そしてこの事態を重く見た出版社は『サイボーグ用務員さんの巻』は単行本に収録することはなかったそうです。
しかし熱烈なファンの中には、今でも復刊を願う声も上がっています。
『復刻少年ジャンプ』創刊号&最大部数653万部達成号パック買った🎵ヾ(´ー`)ノ
— Kench15🍓 (@Kench151) 2017年7月15日
..もしシリーズが続くなら、未読に終わった
1980年9号『私立極道高校』
&1990年45号『燃えるお兄さん』
各 回収騒ぎ号も復刊して下さい(泣 pic.twitter.com/07GyLBvrlP
名前:佐藤正(さとうただし)
生年月日:1963年1月1日
出身地:宮城県塩竈市
血液型:O型