2019年5月30日、SKE48劇場にて、「最終ベルが鳴る」が「SKE48」・チームKIIによって公演されました。この公演にて、2期生の内山命が劇場最終公演を無事終えました。この卒業公演の様子を以下に抜粋します。

2019年3月29日、SKE48劇場にて「10年経ってもみんなに会いたかった～」が公演されました。「SKE48」二期生10周年を記念する公演で、この記念すべき公演にて二期生の内山命は、2019年5月末での「SKE48」卒業と合わせて、芸能界引退の発表をしました。内山命からの卒業発表を聞いた観客であるファンからは、「やめないで」と卒業を惜しむ声が数多く上がりました。

実は2019年3月29日は、内山命がSKE48のオーディションに合格した日から数えて、ちょうど10年目だったようです。この記念すべき日に芸能界の良き締めくくりとして、卒業の発表をしたかったのだと思われます。さて、内山命の卒業の理由はなんだったのでしょうか？内山命は現在23歳と、アイドルとしてはまだまだ全盛期。ここで内山命さん卒業の真相に迫ってみたいと思います。

最初に考えられる理由として、SKE48に加入した時からアイドルを卒業する年齢を決めていたように思われます。というのもSKE48のメンバーとして活動を始めてから10年という記念すべき年に卒業をしています。最初からアイドルとしては10年間頑張ると決めていたのかもしれません。SKE48には13歳の時にメンバーの一員となり以来10年間、思春期もアイドルとして最前線として活躍してきました。そして23歳を迎えて振り返った時に、アイドル活動によって得たものも多くあったと思いましたが、失ったものも体験してみたくなったのかもしれません。

また2010年に内山命らのSKE48仲良し4人が「いつメン」事件というスキャンダルを起こしました。このスキャンダルによって、SKE482期生である井口栞里、内山命、鬼頭桃菜、斎藤真木子の4人はSKE48研究生への降格となりました。事件発生後SKE48の運営側から「いつメン事件」について、内山命に事情徴収が入ったようです。ここで内山命は事の詳細を話したのがきっかけとなり、井口栞里、鬼頭桃菜、斎藤真木子からイジメを受けていた可能性があると言われています。というのも当時の内山命のブログには、他者からのイジメを連想させるような内容の投稿がありました。これは噂とされている情報ですが、本当に起きていた可能性は高いです。

内山命のアイドル卒業理由の１つに、結婚願望もあるのではないかと言われています。というのも、アイドルとして活躍するために守るルールの中で有名なものに、恋愛禁止があります。したがってアイドル卒業となると、まず男性関係を連想してしまいます。アイドルを卒業した時点で、自由に恋愛ができますから。恋愛願望もしくは、結婚願望を強く持つようになった時に卒業を発表するのは、一般的なようです。

過去の総選挙では9年連続で圏外だったようですが、10度目の2018年に42位にランクインしました。内山命はめげずに総選挙に出場し続け、ようやく念願を果たしたため引退の良い機会としたのかもしれません。

内山命が卒業を発表した時期は、48グループ全体がちょうど大変な時にありました。NGT48の人気メンバー山口真帆が自宅の前で男性2人に襲われる暴行事件という悲惨な事件までも発生しました。これも受けて、2019年には毎年恒例だった48グループの一大イベントである総選挙も中止されています。48チーム全体の将来性も考えての卒業発表だったかもしれません。

内山命は現在までに彼氏の存在は明らかにならないまま卒業、引退してしまいましたが、「いつメン事件」のこともありますので、水面下で彼氏がいた可能性はあるかもしれません。いないにしても現在は普通の女性なので結婚を見据えた彼氏を探しているかもしれません。