佃煮のりおさんは漫画家を本業としている傍らで、VTuberとしてデビューする前からニコニコ生放送での活動をしており、トークやラジオ配信といったものから作詞や楽曲制作など幅広く活躍しています。

VTuberとしてデビューする前から漫画家や配信者などの様々な顔を持っている佃煮のりおさんですが、VTuberのブームを受けて、VTuberとしての活動をすることに決めたそうです。VTuberの活動を開始するにあたってバーチャルライバーグループ「にじさんじ」と、VTuberプロダクション「ENTUM」に応募し、ENTUMからオファーがあったので彼女のLive2Dモデルを制作してもらう形で協力をしています。

2018年にはENTUMに所属しているメンバー全員とのコラボを達成していて、第15回佃煮のりおトークイベントに出演したり、2018年11月10日に発売した「Vティーク」Vol.2に掲載されたりとアクティブに活動をしています。

ペンネームの佃煮のりおの由来は、単に「のりお」っぽい顔をしているというところから「のりお」というあだ名がつけられて、それに似合う名字を考えたところ「佃煮」に行きつき「佃煮のりお」になりました。男っぽい名前の女性作家は売れるというジンクスがあるという理由もあります。

佃煮のりおさんは自身の作品であり、アニメ化された代表作である「ひめゴト」で第9話に放送部部長役として声優に初挑戦しました。

バーチャルライバーの織田信姫とのTwitterでのやり取りで、佃煮のりおさんが高級マンションに住んでいることを匂わせたため、ネット上では検索キーワードに「タワマン」が浮上しています。

佃煮のりおさんと犬山たまきさんの配信で獲得した年収を計算してくれているサイトがあります。そのサイトによれば平均で171万円です。サラリーマンとして考えればワーキングプアですが配信業という不安定な世界でこれだけ稼いでいるのならばいい方なのかもしれません。