十二鬼月の中で最上位から八番目の下弦の弐に位置する鬼で、無惨直属の配下で、他とは抜きん出た実力を持っています。他の鬼たちが処分されるのを見て、血さえ頂ければ自分はまだ役に立てると主張するも、鬼舞辻に「何故私がお前の指図で血を与えねばならんのだ」と言われ処分されてしまいます。

鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人で「眠り鬼」です。下弦の中では一番強いとされている下弦の壱である魘夢は、状況や血鬼術の使い方によっては上弦に匹敵する程強い鬼です。柱である煉獄杏寿郎をいともたやすく眠らせているところを見ると、かなりの強さを誇っていることがわかります。

鬼殺隊において隊士を育てる『育手』の一人で、元・鳴柱であり、主人公・竈門炭治郎の同期である我妻善逸の師匠でもあります。死なずに鬼殺隊を引退しているところから相当な強さを持っていたと推察されています。善逸の使う霹靂一閃があんなに強いのに、その他の５つの型使える桑島慈悟郎は、もはや化け物といえます。

災厄・鬼舞辻無惨によって人喰い鬼とされながらも、人心を取り戻し、医師として人を助け、また鬼の首魁たる無惨の滅殺を目指す特異個体です。戦闘スタイルは幻惑系の血鬼術を行使し、知能が高いことや鬼舞辻の呪いを外していることを考えると他の鬼とは圧倒的な差が生まれています。

鬼殺隊に入隊するための“育手”として、炭治郎を育て上げた師匠です。水の呼吸をマスターし、炭治郎との修行でも、老人になりスタミナが衰えているのにも関わらず、とんでもないスタミナを披露しています。さらに冨岡義勇からも尊敬されるなど、強さがうかがえるキャラクターです。

煉獄槇寿郎は、煉獄家現当主であり、元炎柱です。今は亡くなっていますが、瑠火という妻と、そして杏寿郎と千寿郎という二人の息子がいます。誰よりも強い心と力をもって周りの人々を守ることこそが煉獄杏寿郎の生き方となっています。槇寿郎の能力は、杏寿郎が炎の呼吸を使っていることから、父である槇寿郎も同じ炎の呼吸の使い手であることがわかっています。

誕生日12月28日
年齢物語開始時12歳→最終選別後14歳
身長物語開始時150cm→最終選別後153cm
体重物語開始時39kg→最終選別後45kg
出身地東京府奥多摩郡雲取山（現:西多摩郡雲取山）

主人公・炭治郎の妹で、長い髪の数か所を部分的に結び額を出し、麻の葉文様の着物に市松柄の帯を締めた少女です。対鬼に特化した鬼であり人間に対して血鬼術は効かないという能力を持っています。

階級癸→庚→丙
誕生日4月22日
身長164cm
体重63kg
出身地東京府 奥多摩郡 大岳山（現:奥多摩 大岳山）

主人公・炭治郎の同期に当たる鬼殺の剣士で、炭治郎らが赴いた鬼殺隊士の最終選別に同じくして立ち向かい、たった五人生き残った精鋭隊士の一人です。伊之助は猪に山中で育てられた野生児中の野生児にため、身体能力自体は柱にも劣らないレベルにあります。内臓も強いとされ、毒に対する耐性もあります。また、超人的な触覚を備えており、遠くに存在する敵の動きを把握する事ができるのは鬼殺隊員としては大きな才能です。また、伊之助の優れた点は痛みに強いという点もあります。

階級癸→丁
誕生日1月7日
身長選別時160cm→再登場時180cm
体重選別時56kg→再登場時76kg
出身地東京府 京橋區（現:中央区 京橋）

炭治郎と同じくして藤襲山における最終選抜をくぐり抜け、鬼殺隊へと入隊した五人の同期隊士の一人です。戦闘スタイルは主に刀と銃ですが、そんな彼の驚くべき体質が、「鬼化」です。鬼を食って、鬼と同じ筋力と超再生能力を手に入れる能力を有しています。