悟天の強さは、おそらくスーパーサイヤ人になったらナメック星のフリーザを何とか倒せるくらいのレベルだったのではないかとされています。トランクスと二人がかりなら18号を押していたところから、悟天は人造人間編初期の頃の悟空やベジータに近い実力があったのではないかと言われています。

サイヤ人の王子であるベジータと、カプセルコーポレーションの令嬢・ブルマの息子で、孫悟飯と同じく、サイヤ人と地球人の混血児です。

第25回天下一武道会少年の部においては、実力は伯仲しながらも決勝戦で悟天を破り優勝しています。また悟天とフュージョンし、ゴテンクスとなって魔人ブウと闘いました。ゴテンクスの生意気な性格は、トランクスと悟天の悪い性格だけが表に出てしまったものとされています。

「ドラゴンボール」シリーズに登場する界王神界と呼ばれる世界に暮らす神々で、界王のリーダーである大界王の更に上の存在で、全宇宙果てはこの世とあの世を管轄します。役職としては、惑星を作成し管理する創造神としての役割を持ちます。

界王神の強さは界王神が敵と戦っているシーンがほとんどないことが分かっており、実際に戦闘能力としては不明な点が多々あります。「孫悟空やベジータが敵と対戦し、それを見届けているだけ」というシーンが多くなっているというのが主な理由です。しかしシンやキビトは神としてのそれなりの強さを備えていると言われています。

魔人ブウを作った魔導師ビビディの子供バビディの配下の1人で、暗黒惑星で育った巨大な魔獣で、界王神すらも恐れる存在です。

光を食べる習性を持っており、悟空は「超サイヤ人の光を食わせ続けること」で対抗し、ヤコンはお腹がいっぱいになり、最終的には吸収しきれなくなって爆散するという結末をむかえます。

ドクター・ゲロによって作り出された人造人間で、製造されたバイオタイプ（サイボーグ）ではなく、全てが機械で造られたメカタイプ（アンドロイド）です。

レッドリボン軍を壊滅させた孫悟空を抹殺するために、あらゆる武器や兵器を搭載した「最強の人造人間」として製造されたものの、悟空を殺す以外のことはプログラムされていなかったことや、製作の過程でゲロ自身が16号に対して抱いたとある情が反映されたためか、争いに対して消極的な性格となってしまいゲロからは「失敗作」とみなされ、長らくスリープ状態で保管されていた。また、永久エネルギー炉をゲロが開発導入したタイプとしては、初の試作型でもありました。

完全体となったセルが孫悟飯の仲間を痛めつけるために生み出した小型の分身です。姿形は完全体のセルの頭身をそのまま3頭身ほどに縮めたような容姿で、合計で7体のセルジュニアがセルによって生み出されました。

セルの遺伝子情報を受け継いでいるようで、彼と同じようにZ戦士の技を使いこなすことも可能。アニメではかめはめ波、魔貫光殺砲、セルも使わなかった気功砲などを使用しています。

魔人ブウ編で登場したキャラクターで、ポタラによって界王神とキビトが合体した姿がキビト神と呼ばれています。

戦闘力が大幅にアップしたものの、魔人ブウに吸収されることを老界王神に危惧され戦線に立つことはありませんでした。フリーザを一撃で倒せる界王神とザマスと互角に戦えるキビトのポタラ合体ということで、最強キャラクターの1人とされています。

ドクター・ゲロのコンピュータが作り出した、未来の世界の人造人間です。ゲロのスパイロボが密かに採取した孫悟空、ベジータ、ピッコロ、フリーザなどの戦闘力の高い異星人たちをはじめ、その仲間であるZ戦士や数種の生物など様々な細胞が組み込まれており、その遺伝子情報から彼らの用いる技の情報だけでなく、種族特有の体質などを兼ね備えた、作中に登場する戦士の中でも特に異質な存在です。

フリーザ以上の強敵を、という概念で誕生させたキャラクターで、過去の達人の技の使用、再生による半永久的な復活、未来からの使者というそれまでの集大成的なボスキャラクターとされています。

孫悟空らの住む宇宙世界の裏側において、最高の実力を誇る「暗黒魔界の王」です。

長身で筋骨隆々、額に2本の角、赤肌に金眼、大きく尖った耳が特徴で、強さは、孫悟空の見立てからすると「セルより強い」とされています。剣や槍などの武器を瞬時に取り出して使ったり、唾を吐いて当たった者を石化させる能力を持り、石化はダーブラが死ぬまで解けることはなく、石像を壊すと解除されてもバラバラ死体になってしまいます。

第6宇宙チームの一人で、黄色い太った熊のような、くまのプーさんを想像させるような宇宙人です。

耐久力が優れており、悟空の攻撃がほぼ通用しないタフさを持っていますが、それが種族特有のものなのか彼の能力なのかはわかっていません。また、外見に反してスピードがかなり速く、口からビームを放って攻撃することもできる強いキャラクターです。