もうひとりの代表的なメンバーは、元AKB48でもあった野呂佳代さん。SDN48の頃からバラエティー向きのキャラクターでファンを盛り上げ、現在はバラエティー中心にブレイクを果たしています。

SDN48はAKB48グループのひとつとして誕生したものの、姉妹グループと比較してあまり恵まれたポジションではありませんでした。時にはAKB48の握手会で消毒液係を務めるなど、アイドルと思えない仕事を任されることもあったそうなのです。

しかし、SDN48の人気は高く、解散までにリリースしたシングルはどれもオリコンTOP10入りを達成。ファーストアルバムに至ってはオリコン1位を記録したほどの人気があり、早川沙世さんはSDN48の人気が絶頂だった2011年5月に加入したのです。

秋元康先生がプロデュース務める国民的アイドルグループ、SDN48に加入を果たした早川沙世さん。日本中の男性を虜にするほどの活躍を見せてくれるかと思いきや、たった2ヶ月でグループを卒業してしまったのです。

早川沙世さんがSDN48を卒業した理由は、他の仕事との両立が難しかったからとのこと。ファッションモデルの活動に加え当時は他の仕事にも取り組んでおり、考慮の末卒業を選択したそうです。

SDN48への在籍期間が短すぎたため、早川沙世さんはシングル表題曲の選抜メンバーを経験することはありませんでした。しかし、楽曲には1度だけ参加しており、シングル「MIN・MIN・MIN」のType A、劇場盤に収録されたカップリング曲「アバズレ」にアンダーガールズBとして活躍しました。