名前：菅 なな子（すが ななこ）
生年月日：1996年11月11日
出身地：愛知県
身長：160㎝
血液型：O型アイドル

菅なな子は2011年10月に行われた「SKE48第5期生オーディション」に仮合格となり、その翌月となる11月に初お披露目。12月には劇場公演デビューを飾っています。

2012年8月には研究生としてSKE48の10thシングル「キスだって左利き」の表題曲選抜メンバーに選ばれ、同月に正規メンバーへ昇格となり、チームSへと異動なりました。

菅なな子は過去にテレビ番組で自作ロボットを見せて話題になったことがありました。彼女が初めてロボットを作ったのは小学4年生の時で、二足歩行のロボットを作っています。

菅なな子は2013年7月にチームEへと異動になり、新体制のメンバーとして活動をしていましたが、同年12月にはSKE48の活動を辞退することを発表しました。

SKE48の主要メンバーとしてファンからも注目の存在でしたが、2014年2月に行われた握手会を最後にSKE48としての活動を終了しています。

菅なな子はSKE48を卒業したのではなく、辞退という形になっています。卒業と聞くと「有終の美」と言ったイメージがありますが、辞退と聞くとどうしても「何かやらかしたのか？」と感じてしまう人は多いと思います。

ただ、彼女の活動辞退の報告ではその理由も語られていて、全くネガティブなものではなく、むしろ前向きなものでした。

菅なな子がSKE48の活動を辞退した理由は「学業専念」だと発表されています。そのため、活動辞退という形ではありますが、決してネガティブなものではなく、未来を見据えたポジティブなものだと判明しています。

当時の彼女は翌年には高校3年生となり、受験もあったことから学業に専念する道を選んだものと思われます。

菅なな子はなぜ卒業ではなく辞退だったのかは気になるところですが、卒業は「ある段階や時期を通り過ぎること」で、辞退は「自分の地位や権利などを遠慮して放棄すること」とあります。

自身のやりたいこととSKE48の活動を天秤にかけた結果、SKE48を放棄することを選んだのだと思われ、その選択が「辞退」という言葉になったのでしょう。

当時の彼女はSKE48の主要メンバーの1人として運営やファンからの期待も大きかったため、この活動辞退はファンに大きな衝撃を与えました。

菅なな子が通っていた高校は「中京大学付属中京高等学校」という私立の名門高校で、愛知県内ではかなり偏差値が高い高校として有名です。また、名前のとおり中京大学の付属高校で、男女共学の普通科高校でした。

こうしたことから彼女はかなり頭が良いと言われていて、昔から勉強を頑張っていたことがわかります。

菅なな子は高校時代かなり成績が悪かったそうで、数学では0点を取ったこともあり、進級するのが難しかったと言われています。これはSKE48の活動を影響していると思われ、それだけアイドルと学生の両立の難しさを語っています。

成績は悪かったものの大学受験は考えていたため、SKE48の活動を辞退して学業に専念する道を選んだものと思われます。