AKB48は前田敦子や大島優子など神7と呼ばれたメンバーがいた時代には圧倒的な人気を誇っていましたが、現在ではその人気は下降線だと言われています。

また、投票権付きCDは爆発的に売れるもののその他のCDはそうでもないようで、実際地上波で放送されていた総選挙の視聴率はかなり低迷しているのだとか。

また、じゃんけん大会はすでに地上波では放送されておらず、オワコン化の波がAKB48に押し寄せていることが中止の一番の理由と見られています。

AKB48の第1回総選挙で1位に輝いたのは前田敦子です。当時の彼女はAKB48において1位、2位を争うほどの人気メンバーで、2009年に行われた第1回総選挙では得票数で2位の大島優子に1300票もの大差をつけて1位に輝きました。

また、この総選挙では13thシングルのメンバーが選抜され、2009年8月に「言い訳Maybe」がリリースされました。ちなみにこの時の参加人数はAKB48とSKE48合わせて98人です。

2010年に行われた第2回総選挙では1位に大島優子が輝きました。総選挙の中間速報では1位は去年と同じ前田敦子でしたが、大島優子との得票数に大差はなく、総選挙は2人の一騎打ちとなりました。

最終的には前田敦子が得票数「30,851票」、大島優子が「31,448票」とわずか600票の差で勝敗が決まりました。また、この総選挙で選ばれたメンバーは17thシングルの「ヘビーローテーション」の歌唱メンバーになっています。

2011年に行われた第3回総選挙では去年2位になった前田敦子が再び1位に輝きました。また、この総選挙ではAKB48の22ndシングル「フライングゲット」の選抜メンバーが選ばれています。

さらにこの総選挙からNMB48のメンバーも加わり、合計で152人ものメンバーが参加したことでも話題となりました。

2012年に行われたAKB48の総選挙では1位に再び大島優子が返り咲いたことで話題になりました。ただ、これは2012年に前田敦子が卒業したことも要因となっていて、2位の渡辺麻友に3万票以上の差をつけて1位になっています。

この総選挙では27thシングル「ギンガムチェック」の歌唱メンバーが選ばれ、今回からHKT48のメンバーも加わり、総勢240名が参加しています。ちなみにギンガムチェックのMVには前回1位の前田敦子も出演しています。

2013年に行われたAKB48第5回総選挙では指原莉乃が初となる1位を獲得したことでも話題になりました。2012年には週刊文春によって元ファンの男性との交際が報じられたことで謝罪し、HKT48へ移籍となりましたが、総選挙では2位の大島優子に1万4000票の差で1位に輝いています。

第5回総選挙では32ndシングル「恋するフォーチュンクッキー」の歌唱メンバーが決まり、指原莉乃はAKB48時代、HKT48時代合わせて初となるセンターを務めました。

2014年に行われた第6回総選挙では初めて渡辺麻友が1位に輝きました。この時の総選挙の中間速報では1位が指原莉乃でしたが、最終的な得票数1万8000票近くの差をつけて渡辺麻友が1位になっています。

この総選挙では37thシングルとなる「心のプラカード」の選抜メンバーが選ばれていて、海外のJKT48やSNH48、そして乃木坂46からも総選挙に参加したメンバーがいました。