仁藤萌乃さんは、動物たちを擬人化した作品「けものフレンズ」の舞台版に出演。この作品は獰猛な動物をも萌えに特化して擬人化した作品であり、テレビアニメ版が特に大ヒットを記録しています。

テーマパーク「ようこそジャパリパークへ」は、熱狂的なアニメファンを中心に大ヒット。音楽番組「ミュージックステーション」でも披露され、その当時はインターネットも大いに盛り上がりを見せました。

けものフレンズは幅広いメディアミックス展開が行われ、舞台版は2017年に1作目が公開。テレビアニメ版のキャストも登場する中、仁藤萌乃さんはマンモス役で舞台公演に出演しました。

「けものフレンズ」の舞台版はアニメファンからも絶賛され、2018年には続編「けものフレンズ2 ゆきふるよるのけものたち」も公演。引き続き仁藤萌乃さんはマンモス役で出演しており、続編では乃木坂46の2期生メンバー、鈴木絢音さんと佐々木琴子さんが主演を務めました。

AKB48と乃木坂46は、プロデューサーが同じではあるものの公式ライバルという設定。共演する機会は意外と少なく、元AKB48の仁藤萌乃さんと現役坂道アイドルの2人との共演は、双方のファンにとって夢の共演に感じられたはず。鈴木絢音さんと佐々木琴子さんとしても、公式ライバルとはいえ偉大な先輩アイドルと共演することができてうれしい気持ちを抱いたに違いありません。

舞台版けものフレンズはDVD版がリリースされているので、購入すればいつでもチェックが可能。仁藤萌乃さんのファンはもちろん、乃木坂46のファン、2.5次元舞台に興味がある人にもチェックしてもらいたいです。

舞台版けものフレンズも話題になった仁藤萌乃さんですが、実は「有吉反省会」にゲスト出演した際もある意味で大きな話題を呼びました。

「有吉反省会」は、お笑い芸人の有吉弘行さんが司会を務め、個性たっぷりな芸能人が毎回フィーチャーされるバラエティー番組。仁藤萌乃さんは2018年5月に放送された回に出演し、元アイドルとは思えない衝撃のペットを紹介したのです。

仁藤萌乃さんが飼っているペットとは、苦手に感じる女性が多い生物である「クモ」。AKB48メンバーにもクモが苦手な女性が大勢いるはずですが、仁藤萌乃さんは「いるだけで安らぐ」「彼氏みたいな気分」と、クモへの愛情を語ったのです。クモの子供も生まれており、ある意味大家族となっているそうなのです。

愛するクモとの生活に満足しているからなのか、男性に対して拒否反応を示すような発言もしていた模様。アイドル時代は握手会を行っていたはずですが、元々人に触れられるのが苦手だったそうです。

男性の好みにも激しいこだわりがあるようで、頭をポンポンしてくるタイプの男性は絶対に好きにならない、とのこと。女性慣れしている男性、少々上から目線な男性などのタイプが苦手なのかもしれませんね。

舞台女優として好調に活動を続け、有吉反省会ではバラエティータレントとしての素質も感じさせた仁藤萌乃さん。年齢的にもまだまだ芸能活動はこれから、といった状況だったのですが、2018年9月、芸能界を引退することをファンに発表しました。