代表的と言える元アイドルの女子アナは、元モーニング娘の紺野あさ美さんでしょう。モーニング娘が今以上に世間から注目されていた頃に女子アナとなったため、その際は各報道機関にも大きく報じられました。

AKB48グループからもアナウンサーが誕生しており、元SKE48の柴田阿弥さん、元NMB48の村上文香さんらが卒業後に女子アナへ転向しています。

近年特に話題なったのは、テレビ朝日に所属している斎藤ちはるさん。彼女は乃木坂46の元メンバーであり、入社時は「元乃木坂46」であることで大きな話題を呼びました。

元アイドルであるため実力面を不安視する一部の声もありましたが、アナウンサーとしての斎藤ちはるさんは高く評価されています。「朝の癒し」「読み方が素晴らしい」などの感想もあり、テレビ朝日としても斎藤ちはるさんの将来に並々ならぬ期待を抱いているでしょう。

女子アナのタレント化に不満を抱く人も、斎藤ちはるさんの実力は高く評価。話題性とルックス、そして才能も兼ね揃える女子アナたちが、今のテレビ局に集っているようです。

仲俣汐里さんも元AKB48という華々しい経歴があり、そのうえ就職活動時は早稲田大学の学生という十分すぎる学歴も武器にできたはず。しかし、今の女子アナは他の元アイドルはもちろん、大手企業の令嬢や大物芸能人の娘なども女子アナを目指しています。

また、女子アナに限らずテレビ局ではコネ入社が多いとの噂も長年囁かれており、単純に努力や才能のみで入社は難しいと予想する声もあります。仲俣汐里さんは元アイドルという経歴と学歴を持っているものの、女子アナ試験には落ちてしまったそうです。

女子アナという夢を叶えることはできなかったようですが、その後も仲俣汐里さんは就職活動を続け、大手企業に就職したとのこと。その企業は、誰もが知っているであろう超大手「バンダイ」と噂されているのです。

仲俣汐里さんが就職したと噂になっている会社のバンダイは、子供向けの玩具を中心に販売を行っている大手企業。日本国内トップクラスの知名度を長年維持しており、子供の頃にバンダイ製の玩具にお世話になった人も多いはずです。

バンダイが熱く支持されているのは、世界各国で高い評価を得た日本のアニメ作品のグッズなども手掛けている点。子供から大人まで幅広く愛され続けている作品「ドラゴンボール」シリーズのカードやフィギュアなども、昔からバンダイから発売されています。

また、女の子と一部の大きなお友達に大人気のコンテンツ「アイカツ！」や、1990年代に大ヒットした作品「たまごっち」「デジタルモンスター」もバンダイから発売されているのです。

バンダイを語る上で欠かせないコンテンツが、昔から男性を中心に支持され続けているガンプラシリーズ。ガンダムシリーズのモビルスーツをプラモデル化したもので、ユーザーによる独自のカスタマイズなども盛んに行われています。バンダイを象徴する商品のひとつであり、ガンプラに関わるためバンダイに入社した人も多いはずです。

ちなみに、ガンダムシリーズの機械はモビルスーツと呼ばれていますが、「ロボット」と呼んでしまうと熱心なファンに物凄く怒られてしまうそうです。

バンダイはゲーム作品を展開する「バンダイナムコエンターテインメント」を子会社としており、海外にも通用するテレビゲームを多数販売してきました。ドラゴンボールのゲームもバンダイナムコエンターテインメントが販売しており、オンライン対応の格闘ゲームシリーズは世界的なヒットを飛ばしているのです。

ユーザーからは「バンナム」との愛称で親しまれており、日本のアニメファン向けに特化した作品なども販売し、幅広いゲームファンのニーズに応え続けています。

女子アナ試験に挑戦した際も大きく報じられましたが、バンダイへ就職したという情報も、大手芸能メディアがスクープした模様。バンダイ関係者への取材も行ったようですので、バンダイ就職は事実とファンにも予想されているようです。

先ほどもご説明した通り、バンダイは業界最大手の玩具・ゲームメーカー。就職氷河期が続く現代において多くの志望者がバンダイに憧れており、十分な年収を稼ぐことも可能なはずです。仲俣汐里さんはそんなバンダイに就職したのであれば、AKB48時代に安定した年収を稼いでいるのではないでしょうか。

現在は就職しているため、芸能人ではなく会社員として生活を送っている様子の仲俣汐里さん。しかし、同期生の市川美織さんが2018年4月18日開催した卒業最終公演「市川美織 AKB48劇場 ラストアイドル公演～今が旬！秋葉原発祥フレッシュレモン、出荷します～」にサプライズ出演し、ファンを驚かせました。

かつての仲間たちとの変わらない友情に、ファンも胸が熱くなったに違いありません。