公式ニックネーム：しおりん
生年月日：1992年7月25日
出身地：スイス
職業：元アイドル
最終所属事務所：ワタナベエンターテインメント

代表作
テレビドラマ
マジすか学園2（2011年テレビ東京）仲俣 役
マジすか学園3（2012年テレビ東京）女囚 役

主な選抜曲
2012年2月15日　ユングやフロイトの場合（スペシャルガールズC名義）
2012年8月29日　あの日の風鈴（ウェイティングガールズ名義）
2012年10月31日　次のSeason（アンダーガールズ名義）
2012年10月31日　孤独な星空（チームA名義）
2012年12月5日　私たちのReason
2013年2月20日　Ruby（篠田Team A名義）

仲俣汐里さんは、2010年に行われた「AKB48 第七回研究生オーディション」を経てAKB48に加入。デビュー時からスイスで生まれたことなどが注目され、愛嬌がある笑顔が魅力のスーパーアイドルとして人気を獲得しました。

仲俣汐里さんがAKB48に興味を持ったのは、当時主力メンバーのひとりだった板野友美さんがきっかけとのこと。彼女を通じてAKB48に憧れるようになり、AKB48のオーディションに挑戦することを決意したそうです。

また、AAAの宇野実彩子さんにも憧れていることを公表しており、ダンスが得意で女性からも支持されるクールビューティーに憧れていたようですね。

今のアイドルでは乃木坂46の星野みなみさんがパン大好きアイドルとして有名ですが、実は仲俣汐里さんもパン大好きアイドルの元祖と言ってもいいほどパンの愛に溢れていました。購入したパンを撮影するだけでなくパンを焼くことも得意だったほどで、パンへの愛情の強さに惹かれファンになった人もいたはずです。

キュートなルックスとパンが大好きな一面だけでも、十分すぎるほどの個性を放っていた仲俣汐里さん。しかし、彼女の強みはそれだけでなく、高学歴である点もファンを中心に注目されていました。

仲俣汐里さんはアイドル活動と並行して早稲田大学政治経済学部に通い、高校は早稲田大学の付属である本庄高等学院に通学。アイドル活動と学業の両立は非常に難しいですが、仲俣汐里さんは疲労を表に出さず、どちらも全力で取り組んでいたのです。

AKB48グループは、メンバー同士の仲が良いところの見どころのひとつですね。基本的に同じグループ同士のアイドルたちのコンビなどが注目されていますが、仲俣汐里さんの愛らしさは他グループのメンバーたちをも魅了していた模様。AKB48以外のアイドルたちとも仲が良く、交友関係の広さは歴代AKB48グループトップクラスだった可能性もあるでしょう。

特に仲が良かった他グループのひとりは、SKE48の主力メンバーであり新曲のセンターに抜擢された須田亜香里さん。また、元NMB48の人気メンバー山田菜々さんとも仲が良く、仲俣汐里さんはいつも明るく元気な女性と仲良くなるのが得意なのかもしれませんね。

エリート大学である早稲田大学に通い、仕事と学業を両立する才女だった仲俣汐里さん。人気絶頂だった2013年9月に卒業を発表し、デビューからたった3年での早すぎる卒業に、大勢のファンが事実を受け止めることができませんでした。

AKB48に限らず、女性アイドルは大体20代の内にアイドルを卒業し、新たな道を模索したり、やがて結婚してママタレントになるなど様々な道へと歩んでいます。仲俣汐里さんも「本当にやりたい夢が見つかった」という前向きな理由を、卒業発表時に公表しました。

アイドルとは違う新たな夢を見つけ、グループから羽ばたくことを決意した仲俣汐里さん。2013年9月の卒業公演と握手会でAKB48を卒業し、所属していたワタナベエンターテインメントからも退所しました。

新たな夢に向かうため、卒業を選択した仲俣汐里さん。卒業からしばらく経ったある日、仲俣汐里さんに関する情報がスクープ。それは「女子アナ試験を受験」というもので、この話題は瞬く間にファンの間で広まっていきました。

アナウンサーとして最も重要なのは実力ですが、近年は実力のみならず、ルックスや経歴も重視される時代となりました。大企業の令嬢であったり、または元アイドルの女子アナが増加しており、アナウンサーとしての活躍よりもルックスに注目する視聴者も目立つようになりました。