生年月日：1997年6月17日
出身地：神奈川県
職業：タレント
所属事務所：ラナビオン

代表作
テレビドラマ
潜入捜査アイドル刑事ダンス（2016年テレビ東京）ゆかゆか 役

舞台
大きな虹のあとで 不動四兄弟（2016年俳優座劇場）百合 役
魔銃ドナークロニクル（2016年六行会ホール）ハイネ 役
海賊と山賊（2017年彩の国さいたま芸術劇場小ホール）まこ 役
13月の女の子（2017年新宿村LIVE）穴森七海 役
ズルい奴ほどよく吠える（2017年池袋シアターグリーンBACE THEATER）南雲雪 役
白と黒の同窓会 まさかのダブルブッキング編（2017年新宿村LIVE）伊吹 役
信長の野望・大志（2019年戸田市文化会館ほか）うた 役

主な選抜曲
2012年12月5日　私たちのReason
2013年10月30日　清純フィロソフィー（Team4名義）

誰もが知る国民的アイドルグループAKB48のメンバーだった橋本耀さんは、2012年のオーディションを経てグループに加入。AKB48には早くて小学生の頃にデビューしたアイドルもいますが、橋本耀さんも中学3年生の頃にデビューし、比較的早い時期にアイドルの活動を行っていました。

橋本耀さんはAKB48の14期生メンバーとしてデビューしており、主な同期として知られているのが、現在の主力メンバーである岡田奈々さんです。現在STU48のメンバーとしても活躍しており、黄金期メンバーが続々と卒業しているAKB48グループにとって重要な存在としても知られていますね。

歴代14期生メンバーの中では、岡田奈々さんの勢いが圧倒的。しかし、橋本耀さんも守ってあげたいと思える愛らしさでファンを獲得し、天然な性格もかわいいと絶賛されていました。公式ニックネーム「ひかり」だけでなく「ぴっかりん」という愛称まで誕生しており、ゆくゆくはAKB48グループの代表的なアイドルに成長してくれるとファンに期待されていたのです。

天真爛漫な性格ゆえ、劇場公演などのMCでは大好きなお菓子の話をすることも多かった橋本耀さん。当時はまだ10代の乙女だったため、等身大の橋本耀さんらしさが感じられるとファンではMCも十分評価されていました。

しかし、あまりにもお菓子の話が多すぎるため、本気なのかネタなのか、先輩の峯岸みなみさんにお菓子禁止令を出されたそうです。

お菓子の話ばかりしてしまうほど天真爛漫な橋本耀さんは、AKB48の仲間たちとも良好な関係を築いていた模様。同性から愛されやすく、公式ライバルである乃木坂46の元メンバー、川後陽菜さんとも仲が良いことでも知られています。

AKB48に限らず、男性ファン中心に人気のアイドルは恋愛禁止なのが暗黙のルール。しかし、ごく普通の女性なら素敵な男性に恋してしまうのも無理はなく、AKB48のメンバーたちは頻繁にスキャンダルが報じられています。

イケメン芸能人とのお泊り愛、業界の大物との関係などが取り沙汰され、スキャンダルが理由でグループを卒業したアイドルも少なくありません。あまりにも頻繁に報じられることが多いため、スキャンダルと無縁なメンバーも稀に解雇されたと噂になってしまうことがあるようです。

橋本耀さんはアイドル時代全くスキャンダルを起こしておらず、むしろアイドルらしさを大事にして活動を行っていました。一部では卒業の理由はスキャンダルによる解雇と噂する声があるようですが、根拠となる情報が一切ないため、100％ファンによる勘違い、あるいはガセネタと断言してもいいでしょう。

橋本耀さんが勘違いされたのは、卒業のタイミングにも理由があった模様。橋本耀さんは2015年8月に卒業したのですが、この年はAKB48グループのアイドルたちの卒業が相次いだ年でもあったのです。

その多くが橋本耀さんのように将来有望なメンバーだったため、何らかのスキャンダルがあったのか、と勘違いしてしまうファンも多かったのかもしれません。

また、橋本耀さんが卒業した日と同日に15期生の土保瑞希さん、同期の前田美月さんらも卒業したことも、一部ファンの間で憶測を呼んだ模様。深い意味はないはずですが、それでも注目されてしまうほど、彼女たちはAKB48グループの将来を担う逸材と注目されていたのです。

橋本耀さんはアイドル活動とは他にやりたいことが見つかり、その夢を叶えるため大学進学を決意。学業とアイドル活動の両立が難しかったため、悩んだ末AKB48を卒業することにしたそうです。

大学進学を目指してAKB48を卒業した橋本耀さんは、見事受験に合格し2016年から大学生となりました。大学名を公表していませんが、大学では心理学を専攻しているそうです。

また、既に芸能活動も再開しており、現在は「ラナビオン」という事務所に所属しています。

現在の活動は舞台が中心となっており、「信長の野望・大志」「13月の女の子」などの作品で役を演じてきました。また、LINE LIVEの配信、インターネットテレビへの出演なども行っており、タレントとしての活躍も年々目立っている印象がありますね。