生年月日：2000年1月7日
出身地：福岡県
所属事務所：Mama&Son

代表作
テレビドラマ
福岡恋愛白書9 月と太陽を見上げて（2014年 九州朝日放送）
マジすか学園0 木更津乱闘編（2015年 日本テレビ）
吉祥寺ルーザーズ（2022年4月 テレビ東京）

映画
泣くな赤鬼（2019年KADOKAWA）

舞台
HKT48指原莉乃座長公演（2015年 明治座・博多座）
武楽「神曲 修羅六道」（2022年 東京芸術劇場プレイハウス）

AKB48グループにとって第4のアイドルグループとして誕生したHKT48は、2011年10月に誕生。九州地方最大の都市である博多を拠点に置き、田島芽瑠さんは2012年のオーディションに合格し2期生としてHKT48に加入しました。

博多は美人が多いと日本全国で話題になっており、日本へ移住・留学している外国人男性にも美人大国として知られているほどです。HKT48は博多のみならず九州の美人たちが集う無敵の集団であり、AKB48グループの中で最も美人が多いと評価されています。

田島芽瑠さんのルックスもデビュー当初からファンに絶賛され、中にはグループトップクラスの顔面偏差値と評価するファンもいたほど。可愛らしい笑顔と透明感がある美肌、そして人の心を癒すほどの優しい目など、どのパーツに注目しても誰もが美人だと納得するほどでしょう。

ルックスは完璧と言えるほどの愛らしさですが、田島芽瑠さんは性格も天真爛漫でかわいすぎると大評判のアイドルでした。あまりにも純粋すぎるため子供みたいと思われることも多く、元メンバー指原莉乃さんからも、子供のような性格がかわいいと評価されていたようです。

しかし、ステージ上では誰よりも頼もしいメンバーであることも知られていました。楽屋とステージ上でのギャップも大きいことがメンバーからも明かされており、こういったギャップも田島芽瑠さんの魅力となっています。

アイドルは基本的に恋愛禁止であり、AKB48グループも例外ではありません。しかしながらアイドルたちも異性に恋をしてしまうのもので、AKB48グループのアイドルたちは特に頻繁に熱愛が週刊誌に報じられています。

HKT48の歴代メンバーもスキャンダルが取り沙汰されたこともありますが、田島芽瑠さんはアイドル時代、ノースキャンダルを貫きました。それどころか一度も恋をしたことがなく、告白されたこともなければ、告白したこともないと明かしていたこともあります。

女性は恋をすると美しくなると言われていますが、田島芽瑠さんは逆に恋を知らないからこそ、アイドルらしい愛らしさを手に入れることができたのかもしれませんね。

HKT48は結成から約1年半後にCDデビューを果たし、ファーストシングル「スキ！スキ！スキップ！」はデビューシングルでありながらオリコン初登場1位を記録。田島芽瑠さんはデビュー曲で初選抜入りを果たしており、そのうえいきなりセンターに抜擢されました。

HKT48はデビュー前から全国的に知られており、センターを努めた田島芽瑠さんに日本全国が注目。田島芽瑠さんのアイドル性に圧倒される人が続出する一方、1期生ではなく当時研究生だった田島芽瑠さんがなぜ初期センターに抜擢されたのかにも注目が集まりました。

田島芽瑠さんがセンターに抜擢された理由は、AKB48グループをプロデュースしている秋元康さんの意向が強かった模様。秋元康さんはHKT48の2期生オーディションの際、田島芽瑠さんの素質を大きく評価していたのです。

その時は「第2の松井珠理奈」とまで絶賛しており、HKT48、そしてAKB48の将来を担うアイドルに成長してくれるとの期待も寄せてセンターに抜擢したのではないでしょうか。

秋元康さんにアイドル性を高く評価され、研究生でありながらファーストシングルでセンターに大抜擢された田島芽瑠さん。セカンドシングル「メロンジュース」、サードシングル「桜、みんなで食べた」にも選抜入りしており、これらの楽曲では朝長美桜さんと共にダブルセンターを担当しました。

さらに、カップリング曲に収録されたTeam H名義の楽曲でもセンターを務め、田島芽瑠さんの活躍はAKB48グループのファンたちにも広く知られるアイドルとなったのです。

田島芽瑠さんのアイドル性は秋元康さんをも納得させたほどですが、それほどのアイドルであってもすぐにブレイクすることは決して簡単ではありません。HKT48には1期生、2期生共に魅力的なアイドルが在籍し、2019年までは指原莉乃さんもHKT48のメンバーでした。宮脇咲良さん、兒玉遥さんたちもブレイクしたことで、田島芽瑠さんがセンターを努める機会は減少してしまったのです。

デビューシングルから連続で選抜入りしていた田島芽瑠さんですが、9枚目シングル「バグっていいじゃん」で初の選抜落ち。本人も悔しかったようで、その気持ちをトークライブアプリ755で告白したこともありました。

先ほども触れたとおり、HKT48はCDデビュー以降、田島芽瑠さん以外のメンバーたちも全国的に知られるようになりました。田島芽瑠さんが9枚目シングルで選抜落ちしてしまったのも、人気メンバー増加による影響が大きかったのではないでしょうか。