広告単価は1クリック10円ぐらいから高いものだと1000円ぐらいの広告まであります。表示される動画の内容の質ではなく、視聴者の層で広告単価が決まると言われています。

海外の面白い動画で再生回数を集めても、日本国内で日本人向けの動画広告の方が単価は高いケースが殆どということ。その原因は購買力の違いです。

日本のGoogleアドセンスで1回のクリック単価は50円が相場。しかし海外の発展途上国ではかなり低い単価だということです。日本では売れるが海外では売れないということになりますね。

このようなことから、日本における広告単価はダントツで高いという結論に達しました。

YouTuberの収入はチャンネル登録者数と関係していると思われる方が多いのですが、実のところは広告のクリック数と最後まで動画を視聴してくれる視聴者の人数で決まるそうです。

よく言われている、動画再生1回につき0.1円という相場ですが、この単価はあくまでも収入を予想する単価です。10000回再生されれば収入は1000円となりますね。

しかし、広告にも種類があります。ダイエットをしたくてダイエットの動画を観れば、もちろん広告もダイエット系の広告が表示されます。また年代層や地域によっても広告の種類が違ってきます。

そして重要なのが、動画の長さです。動画が長ければ広告の表示回数も多くなり、単価も高くなるという仕組みになっています。

沢山クリックされているということは、動画の内容と表示される広告がマッチしているということ。そして10分以上の長い動画にマッチした広告が流れると、再生数あたりの単価が高くなります。

そしてクリックされやすくなるので、当然クリック単価も上がってきます。広告主の方でも、人気動画に対しての単価設定がありますので、人気YouTuberの動画は広告単価が上がりやすくなります。

食べ物系は結構万人受けしそうですね。またガジェット系なども「セイキン」さんが得意としている分野。

大量にチョコレートを買ったり、業務用のフライヤーを買ったりと、おもしろい内容になっています。

とても面白い現象なのですが、幼稚園と小学生低学年の男の子が観るYouTubeは、決まって同じものです。飽きることなくそれだけを何十回と観ているのです。そして何よりも学校での拡散が再生回数を増やしてくれる要因になっているようです。

子供向けの面白い動画を1本でも作れば、それが人気となる確率はかなり高いと言えるでしょう。