橋本環奈さんが「奇跡の一枚」で大注目されたことで必然的に所属グループでもある「Rev. from DVL」も注目され、2014年の4月に「LOVE-arigatou-」という曲でメジャーデビューすることになりました。

とは言え橋本環奈さん個人の注目度に比べてグループの注目度はそこまで高くはありませんでしたが、それでも1グループをメジャーデビューさせるだけの橋本環奈さんの影響力の強さが伺えます。

2016年に公開された「セーラー服と機関銃－卒業－」で主演を務めた橋本環奈さんですが、実は「奇跡の一枚」がきっかけで出演が決まっていました。

映画の製作を務めたKADOKAWAは多くの書籍を始め、ゲームや映画などの映像事業も手掛ける大手企業ですが、代表取締役の井上伸一郎さんは橋本環奈さんの「奇跡の一枚」を見て一目ぼれ。

「彼女で映画を撮りたい」と所属事務所にメールし、福岡に赴きその場で主演を務めてほしいと直訴していたことを「セーラー服と機関銃」の制作発表で明らかにしています。

「セーラー服と機関銃」では主題歌でソロデビューも果たしています。

橋本環奈さんの「奇跡の一枚」はダンスの最中に撮影されたのもだったので、プロが撮った写真に見えますが、実はアイドルファンでカメラ小僧の「博多のタケ」という人が撮った写真でした。

福岡でアイドルのおっかけをしている人で、自身で「宇宙海賊ｷｬﾌﾟﾃﾝ博多ﾛｯｸ」というブログも運営しています。

地元の福岡のアイドル好きの中ではかなり有名な人物のようです。

「奇跡の一枚」のカメラマンとして話題になった博多のタケさん。実は現在も放送中の「マツコ＆有吉かりそめ天国」の前身番組となる「マツコ＆有吉怒り新党」時代にテレビ出演も果たしています。

「奇跡の一枚」のカメラマンとして、注目のローカルアイドルを紹介していました。

橋本環奈さんの「奇跡の一枚」は多くのメディアにも取り上げられ有名になりましたが、博多のタケさんは「奇跡の一枚」と同じイベントで他にも多くの写真を撮ってブログにあげていたので、ご紹介します。

「奇跡の一枚」でもそうですが、動きがある中での撮影にも関わらず見事にピントがあっています。

カメラは一瞬を切り取るので、タイミング次第では変な表情になってしまうこともありますが、最高の笑顔の瞬間を見事に切り取っています。

ダンスの最中にうまくフレームに収めようと思ったら、次にどんな動きをするのか把握していなければなりません。博多のタケさんのアイドルに対する熱意が感じられます。

橋本環奈さんと言えば、映画「銀魂」での鼻ほじりが大きな話題になりましたが、この頃から片鱗を感じさせています。

どの写真も見事に可愛いですね。角度が違ってもかわいいので橋本環奈さんのポテンシャルの高さはもちろんですが、魅力に気づいてこの瞬間を切り取った博多のタケさんも流石です。

日本テレビのドキュメンタリー系バラエティー番組の「アナザースカイⅡ」に出演してドイツに行った橋本環奈さん。

番組内では大人になりドイツビールを飲む姿などもありましたが、1000年に1人の逸材と称された「奇跡の一枚」についても語られました。

「奇跡の一枚」が撮影された曲は、本来は橋本環奈さんが出演する曲ではありませんでした。

「Rev. from DVL」はダンス＆ヴォーカルユニットという事もあり、あまり身長の高くない橋本環奈さんは全員で踊るダンスでは全体のバランスを合わせるために出演を見送られていました。

ですが当日は普段よりもステージが広かったため、「端っこの後ろでいいから」と直訴して立たせてもらった偶然のステージでした。

当時の可愛さはもちろんですし、現在の活躍からは当然アイドル時代から中心的なメンバーだったと思ってしまいますが、ステージに立つことも出来なかったという事実にファンも衝撃を受けています。

そんな中で偶然手にしたチャンスで、見事にファンの目に留まり一躍全国的な知名度に上り詰めた訳ですから、「奇跡の一枚」は本当に奇跡だったことがわかります。

「奇跡の一枚」が大きなきっかけとなった橋本環奈さんですが、きっかけだけではその後が続かないことがほとんどです。

今の橋本環奈さんの活躍を見れば、「奇跡の一枚」が偶然ではなく必然だったことがわかりますし、もし「奇跡の一枚」がなかったとしても、時期はずれていたとしても同じように大活躍していたのではないでしょうか？

橋本環奈さんの「奇跡の一枚」が偶然ではなく必然だった理由をご紹介します。