父親に対して冷めた感情を見せてきた中田花奈さんですが、本音は父親に対して感謝している模様。誰よりも中田花奈さんの活動を応援し、仕事で帰りが遅くなる時はいつも迎えに来てくれていたそうです。

中田花奈さんがシングル「インフルエンサー」で3年ぶりに選抜入りした際も、父親は娘を祝福。父親としての思いを綴ったメッセージが「乃木坂工事中」に読まれ、中田花奈さんは涙していました。

教育熱心な母親からも愛情たっぷりに育てられていた中田花奈さん。中学から私立の女子校に通っており、生粋のお嬢様として学生生活を送ってきました。

女子校育ちのためアイドルデビューまで男性との関りがなく、握手会で初めて男性に触れたそうです。

中田花奈さんが通っていた中学は「大妻中学校」。東京都千代田区の女子校で1908年から続いている歴史ある学び舎です。お嬢様学校なだけあり、校舎は大手企業のオフィスに勝るほど洗練されたデザイン。学生・親にとって理想的な学び舎ですが、女子校のため男性は通うことができません。

大妻中学校は完全中高一貫校のため、高校から入学することができません。中田花奈さんはエスカレーター式に進学し、高等部である大妻高等学校に通学していました。

入学するには中学の入学試験を受ける必要がありますが、現在の偏差値は64。相当勉強しなければ入学が難しいため、中田花奈さんは学生時代エリートだったことが窺えるでしょう。

名門中学・高校に通っていた中田花奈さんですが、アイドル業に専念するため母親の反対を押し切って受験勉強を中断。大学のために通っていた塾も辞め、欅坂46の平手友梨奈さんも通っていた日出学園に転校しました。

この高校には通信制コースがあるため、中田花奈さんと平手友梨奈さん以外にも多くのアイドルたちが転校し、卒業しています。