生年月日：1992年1月22日 
出身地：埼玉県
職業：アイドル
所属事務所：乃木坂46合同会社

代表作
舞台
墓場、女子高生（2016年東京ドームシティ シアターGロッソ）ビンゼ 役
あさひなぐ（2017年東京・EX THEATER ROPPONGIほか）紺野さくら 役

代表作
写真集
どこにいるの？（2017年光文社）

主な選抜曲
2015年7月22日　太陽ノック
2016年11月9日　サヨナラの意味
2017年10月11日　いつかできるから今日できる
2018年8月8日　ジコチューで行こう！
2019年5月29日　Sing Out！

2期生メンバーの新内眞衣さんは、現在の乃木坂46における最年長アイドル。デビュー時21歳だったことから遅めのデビューとなったものの、落ち着いた大人のオーラとアイドルらしい無邪気さでファンの心を掴んできました。

単独の仕事も多く、ラジオパーソナリティーやファッションモデルとしても活動中。これらの仕事を通じて、新規ファンの獲得にも成功しています。

乃木坂46に加入した頃、同時に就職活動も行っていた新内眞衣さん。ほとんど内定が決まっている状況でオーディションにも合格したため、2018年3月までアイドルとOLを兼業していました。

会社はニッポン放送の関連会社だったことを公表しており、事務、経理などを担当していたとのこと。社会人経験がないままデビューするメンバーが多い中、新内眞衣さんは社会人としての礼儀、知識を備えた大人のアイドルとしてファンから注目を集め続けています。

大学生時代も新内眞衣さんはサークル活動などを行わず、アルバイトばかりしていたことを公表済み。それほどのしっかり者なのですが、実は1度だけ炎上騒動を起こしてしまったことがあったのです。

その炎上騒動とは、自身のラジオ番組に出演中、ある放送禁止用語を発言してしまったことで発生してしまいました。

炎上騒動の発端は、新内眞衣さんのレギュラー番組「オールナイトニッポン0」に出演中の出来事。同じメンバーの斉藤優里さんをゲストに迎えトークをしていたのですが、その際「クロンボ」と2人そろって口にしてしまったのです。

新内眞衣さんと斉藤優里さんが発言してしまった「クロンボ」ですが、元々は黒人を差別する意味が含まれていました。現代の日本ではあまり知られていない言葉のため、単純に色黒の人のあだ名であったり、飲食店のイメージキャラクターの名前に使用されている例もあります。

そのため、放送禁止用語であることに気づかない人がいても全く不思議ではありませんが、新内眞衣さんはニッポン放送の関連会社に勤務していた元OL。なぜ放送禁止用語を把握していないのか、との意見などが噴出し、炎上騒動になってしまったそうです。

放送禁止用語による炎上騒動が発生したのは、2019年2月のこと。レギュラー番組である「オールナイトニッポン0」に出演し、放送禁止用語を口にしてしまったことを謝罪しました。

1度だけ炎上してしまった新内眞衣さんですが、クロンボ発言に関し擁護的なファンも少なくありません。そもそもクロンボとの言葉が差別的であることを知らない人も多いため仕方がないのかもしれませんが、アイドルは人気になるほどアンチの数も増えてしまうもの。これを新内眞衣さんの性格を叩く人も多少増えてしまいましたが、実際は真面目でユニークな性格のアイドルなのです。

新内眞衣さんはアイドルとOLを兼業していたことでも知られていますが、「どうせOLって肩書だけだろ」と勘違いしている人も少なからず存在しています。ブレイクしてからは出勤が難しくなってしまいましたが、OLだった当時は基本的に週5日定時で会社に出勤し、休日は乃木坂46のレッスンに挑むハードな毎日を送っていたのです。

アイドルの活動はテレビ越しで見たら楽しそうに見えますが、実際は想像を絶するほど過酷なうえ、時には残酷な世界でもあります。休む間もなく活動を両立させた努力家であり、自信過剰な男性を遥かに凌ぐほど逞しいメンタルの持ち主なのです。

社会人としての経験が活きているのか、アイドルとして成功した現在も節約を欠かさない新内眞衣さん。OL時代は「水泥棒」と呼ばれてしまうほど会社のウォーターサーバーから水を拝借し、値段が高めのヨーグルトなども値引きされているものしか購入しないそうです。

特に話題になったのが、「乃木坂工事中」の企画で放送された1万円ツアー。秋元真夏さん、衛藤美彩さんと共に1万円の予算で鎌倉を旅したのですが、この時の会計は新内眞衣さんが担当。2人のメンバーの物欲を制止し、お賽銭はたった15円のみというケチっぷりまで披露しました。

元々BBAキャラの新内眞衣さんですが、番組で新たに「会計ババァ」の称号を獲得。一般的にBBAは悪口に該当しますが、多くのファンは親しみを込めて新内眞衣さんにBBAとの言葉を捧げています。