
乃木坂46とAKB48を比較!違い7つ&現在の人気を総まとめ
当時は圧倒的な人気を誇っていた国民的アイドルグループAKB48の公式ライバルとして結成された乃木坂46。しかし現在では乃木坂46の勢いが止まらず人気は逆転したといえる状況になっています。今回は改めて乃木坂46とAKB48の違いを比較すると共に、本当に人気が逆転したのか調査していきます。
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写真集の売り上げ

写真集は乃木坂46が圧倒
白石麻衣さんの2nd写真集「パスポート」は30万部を超える歴史的ヒットを記録し、生田絵梨花さんの2nd写真集「インターミッション」も27万部を超えるなど、かつては1万部売れれば大ヒットと言われた写真集で大ヒットを続ける乃木坂46。
メンバーが自分たちで撮ったオフショットをまとめた乃木坂46の写真集「乃木撮」も32万部を超えていて「写真集ジャンル累積売上記録」の歴代1位となりました。
他のメンバーも10万部以上のヒット作を出版していますが、乃木坂46写真集のヒットには男性だけでなく、女性も買っている事が大きな要因と考えられています。
乃木坂46が新たなファン層を開拓した結果と言えるかもしれません。
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日本レコード大賞
乃木坂46はなぜ人気?背景やAKB48との分岐点は?

女性人気や箱推しファンの存在
既に述べていますが、ファッション誌の専属モデルを務めるメンバーを数多く抱えている乃木坂46。今までアイドルに関心がなかった女性ファンを掴んだことはグループとして大きかったようです。
また、楽曲のMVなどでも選抜やセンターはありますが、基本的にはグループとして楽曲を表現することをメインに構成されていることで、グループ全体を応援する箱推しファンの増加に繋がっています。
他にも生田絵梨花さんは舞台、高山一実さんは小説家デビュー、伊藤かりんさんは将棋など、メンバーのマルチな個性を生かす運営側の戦略もAKB48のような大所帯ではないからこそ出来ることで、個人の活躍がグループに還元される好循環が生まれています。
⭐Twitter先行公開⭐#乃木坂46 の4名が教師役に扮する #フェットチーネグミ の6秒CMを、毎週月曜日に1本ずつ公開中✨
— BOURBON(ブルボン)【公式】 (@Bourbon_JP) 2019年6月3日
3本目は音楽教師役の #生田絵梨花 先生🎵#気分もハズむ噛みごこち pic.twitter.com/FGeRAJzSj7

AKB48もまだまだ健在
AKB48の創設期を支えたメンバーの多くが卒業し、NGT48の山口真帆さんの事件等で運営側の対応にも批判が集まり、全盛期に比べると確かに厳しい状況のAKB48。
ですがCDセールスは未だにミリオンヒットを継続中とファンからは根強い人気が伺えます。
また、「恋するフォーチュンクッキー」は小さい子供からおじさんまで誰もが歌えるほどヒットしましたし、「365日の紙飛行機」は朝ドラの主題歌になったことで、おじいちゃんやおばあちゃんまで知っている曲となりました。
乃木坂46にはそこまでの楽曲があるとは言い難いですし、乃木坂46がAKB48を本当に超えたと言えるまでには更なる躍進が必要かもしれません。
逆に言えば、AKB48が再びアイドル界の頂点に返り咲く日がくる可能性も十分ありそうです。
乃木坂46が初めてオリコンの年間シングルランキングに登場したのは2014年の「何度目の青空か」で8位でした。
ランキング上位はAKB48の独占状態ですが、年を追うごとにランクインする曲が増えていき2018年の年間ランキングでは、1位2位をAKB48、3位4位を乃木坂46と存在感を増しています。
更に2018年の11月にリリースした「帰り道は遠回りしたくなる」では同時期にリリースされたAKB48の「NO WAY MAN」を上回るセールスを記録しました。