キスや胸揉みなど清楚さとかけ離れた画像が出回ってしまったことはイメージが重要なアイドルにとっては致命的な出来事ですし、本人的にも活動を続けられないと感じても不思議ではありません。

とは言えネット上のアイドルファンは原田まゆさんの彼氏がイケメンとは言い難いルックスだったことから、ヲタクにも可能性があるのではないか？と好感を抱いた人も一部ではいたようです。

アイドルになるくらいですから、過去に彼氏がいて当然の部分もありますし、過去の交際に関しては不問になっている場合も多々あります。

原田まゆさんと同じく欅坂46の1期生として加入した土生瑞穂さんも、結成直後の8月にいきなり彼氏との2ショット写真が流出。

友人がSNSにあげていたことでバレてしまったようですが、あくまで過去の話であり、加入時には既に別れていたので問題なく現在まで活動を続けています。

昨年2018年に乃木坂46を卒業した若月佑美さんも加入前に交際していた男性とのプリクラ画像が2度にわたり流出。

1度目は特に何の処分もありませんでしたが、2度目は24日間の活動自粛となりましたが、この際運営側から、加入以前の行動に関しては不問という公式見解を発表しています。

若月佑美さん自身が過去の事と認めていますので本人で間違いありません。

若月佑美さんの件ではっきりしましたが、運営は過去の事に関しては不問という姿勢を取っています。

原田まゆさんがプリクラの彼氏と、いつからいつまで付き合っていたのかは不明ですが、流出時点では交際は続いていたと言われています。

ですので運営としては現在進行形だったため自主的な辞退という名目の解雇処分という見方も出来ますが、それ以上に問題だったのは相手の男性にありました。

原田まゆさんの彼氏と思われる人物は松岡幸一さんという人で、原田まゆさんが中学3年生の時に赴任してきた数学の教師で、大田区立六郷中学校に2人とも生徒と教師という立場で通っていました。

松岡さんは六郷中学校ではバスケ部の顧問をしていたそうで、熱血系の先生で生徒からは人気があったと言われています。

原田まゆさんとは球技大会の実行委員と担当教師という接点があったそうです。

担任と生徒という関係ではありませんでしたが、接点があった2人。噂では放課後に原田まゆさんと松岡さんが教室でイチャイチャしていたという話もあります。

もし中学校の生徒と教師が交際していたとなれば明らかに問題ですし、卒業後だとしても淫行罪の適応の可能性もあります。

プリクラ流出を受けて文春の記者が原田まゆさんのお父さんを直撃取材しました。

取材によれば原田まゆさんと松岡さんは、原田まゆさんが高校に進学をきっかけに交際をしていて、原田まゆさんのお父さんの元を訪れ交際を認めてもらっていたようです。

お父さんも彼氏が中学教師ということで抵抗があったようですが、会ってみると好青年という印象を持ち安心したと語っています。

原田まゆさんのお父さんが交際を認めていたことで松岡さんが淫行罪に問われることは無かったようです。

とは言え真剣交際でなかったとなれば活動を辞退したとは言えCDデビュー前の欅坂46にとっても大きな痛手となったでしょうし、真剣交際していたというのが双方にとってのベストな選択だった可能性もあります。

これだけの事態になってなお関係が続いていたとしたら、もはや運命の相手と言えるかもしれませんが、実際に2人の関係継続は絶望的と考えるのが普通です。

むしろ彼氏がいながらアイドルのオーディションを受けていたとしたら受かる気がなかったか、バレないと思ったのか、どちらにせよあまりに無謀です。

はっきりとはわかりませんが、合格した段階で原田まゆさんは交際を終わらせる気でいたのかもしれません。

淫行罪に問われなかったとは言え、やはり保護者から元生徒と教師の交際は問題だったようで、大田区には批判が殺到。

緊急の保護者会が開かれ「2人は真剣に交際していた」との説明がなされたようですが、親としては決して納得のできるものではありません。

教育委員会としては警察と連携して対応していく旨が説明されたようですが淫行罪も成立していないため倫理観による処分として1か月の減給処分が決定しました。

最終的に1か月の減給処分となった松岡さんでしたが、やはり立場はかなり悪くなっていたことは容易に想像出来ますし、依願退職という形で六郷中学校を退職していました。